私の「冬うた」プレイリスト
こんにちは。桜小路いをりです。
今日から12月。すっかり寒くなってきて、先日、真冬用の厚手のコートを出しました。
寒がりなので、そろそろマフラーとホッカイロも恋しいです。
今回は、そんな私の「冬うた」のプレイリストをご紹介していきます。
最後までお読みいただけると嬉しいです。
La Mort「Noir Neige」
まずは、「あんさんぶるスターズ!!」のシャッフルユニットの楽曲。
「La Mort」は、フランス語で「死神」の意味です。
この楽曲のストーリーは、5つのユニットからそれぞれ集められた5人のアイドルたちが、俳優として映画を撮影するというものでした。楽曲とMVは、その映画の世界観を投影したものになっています。
衣装もさることながら、ロケーションもお気に入りのMV。
「Noir Neige」は、「死神」の悲哀と、ぞっとするほど美しく儚いお伽噺がテーマの1曲。個人的に、曲のいちばん始めの朔間兄弟(朔間零さん×朔間凜月くん)の歌声が好きです。
互いの声に寄り添い合うような、得も言われぬ綺麗なハーモニーです。(そして、凜月くんの「兄者」呼びが好きだったりします。)
ヰ世界情緒「シリウスの心臓」
「シリウス」といえば、冬の星座の代表格である「おおいぬ座」の一等星。
というわけで、「冬うた」に入れさせていただきました。
今年初めて聴いて、「もっと早く知りたかった……」と思ってしまったほど、本当に感動的で美しい曲。
この曲の中でも聴きどころなのは、「モールス信号」のパートです。
「・・ ・ー・・……」と、ヰ世界情緒さんが歌う部分は、胸が詰まるほど綺麗で切なくて、惹きこまれます。
ちなみに、情緒さんが発するこのモールス信号に対して、ちゃんとMVの映像の中で返事も来ます。感動的過ぎる……。
目と耳の両方で楽しめて、感動できる1曲です。
中島美嘉「雪の華」
ド定番。冬にカラオケに行ったら、絶対に歌います。
大切な人への想いが溢れて、「今この瞬間の幸せ」がたまらなく愛おしくて、それがかえって儚い。
白銀に染まった街を連想するような、ドラマチックな冬うたです。
私の記事では、以前、NHKの「The Covers」でSixTONESのきょも(京本大我さん)がカバーしていて、記事も書かせていただきました。
(今思うと、SixTONESは冬にデビューしたので、寒くなっていくごとにデビューの実感が湧いてきたのかも……なんて思います。)
それぞれの大切な人を思い描きながら聴けるところも、この曲の魅力ではないでしょうか。
ヨルシカ「パレード」
聴く方によっては「冬」じゃないかもしれませんが……少なくとも私にとっては「冬」のイメージの曲です。
特にこの辺りの歌詞からは、なんとなく「君」という存在の温かさを感じる気がします。
その温もりを懐かしく思い出すとしたら、寒い冬なんじゃないかな……という妄想です。
「一人ぼっちのパレード」は、私の中で、真っ新な白い雪の上に一人分の足跡をつけながら進んでいくイメージ。
Ayase「夜撫でるメノウ」
ここ最近、私の冬の定番曲になっている1曲。
今回は初音ミクちゃんのバージョンではなく、Ayaseさんのセルフカバーでご紹介します。
Ayaseさんの優しい歌声が、もの寂しい冬の時季に心に沁み渡ります。
冬のイメージが強いのは、サムネイルのイラストの影響も大きいかもしれません。
寒色系でまとめられた、ほわっとした雰囲気が大好き。
1年くらい前に考察の記事も投稿しているので、よろしければこちらもぜひ。
まとめ
全体的に、しっとりとした切ない雰囲気の曲でまとまったプレイリストになりました。
冬はどうしても、切ない曲が聴きたくなります。
夏にも似たような現象が起こるのですが、私の場合、夏は「切ないくらい眩しい曲」が多くて、冬は「終わることへの寂しさの曲」が多いのかなと思います。
お陰さまで、無事に春・夏・秋・冬、ひとまわり分のプレイリストの記事を投稿することができました。
まだまだご紹介したい曲がたくさんあるので、これからも色んなプレイリストを組んでいきたいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。 私の記事が、皆さんの心にほんのひと欠片でも残っていたら、とても嬉しいです。 皆さんのもとにも、素敵なことがたくさん舞い込んで来ますように。