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SixTONES出演/「題名のない音楽会」感想

こんにちは。桜小路いをりです。

昨日放送された「題名のない音楽会」に、SixTONESが初出演しました。

異色の出演になったSixTONESですが、オーケストラの方々との素晴らしいコラボを魅せてくれました。

今回は、その感想を綴っていきます。

Everlasting

アルバム「CITY」収録曲。THE FIRST TAKEでも披露された1曲です。
ヒップホップよりの楽曲なので「どうなる!?」と思っていたのですが、見事な化学反応を起こしていました。オーケストラの厚みのあるハーモニーと、SixTONESのハモりが絶妙なバランスで引き立て合っている、素敵なパフォーマンスでした。
そして、もう、オーケストラの前に立って歌っているSixTONESを見るだけで、「ここまで来たね、SixTONES……よかったね……」と感動でした。

Lifetime

2曲目は、アルバム「1ST」収録曲。
壮大なバラード曲になっており、チェリストの宮田大さんも参加したパフォーマンスでした。
オリジナルもとても壮大な世界観を持っていたのですが、それがさらに奥行きを広げ、立体感を増していました。
「人の声にいちばん近い音色を出す」と言われているチェロですが、それが入ることによって、曲に人間味といいますか、あたたかみが溢れるようなアレンジになっていた気がします。(すみません、クラシック初心者です、失礼しました……。)

Imitation Rain

「筝の曲かと思うくらいメロディがぴったり」というのは、今回コラボした筝アーティストLEOさんの談。実際に聴いてみると、見事に音色がマッチしていて、とても驚きました。
YOSHIKIさんプロデュースのデビュー曲が、SixTONESお得意の和風アレンジになって帰ってくるという、感動のコラボでした。
樹さんのラップパートも、いつもより台詞っぽいような歌い方になっていて、聴き応えがありました。
数々の舞台で披露されてきた「Imitation Rain」が、時を追うごとに大きなステージに上がっていって、感慨深いです……。

マスカラ

常田大希さん提供の、5thシングル表題曲。
筝とチェロの音色で、キャッチーなこの曲がどのように化けるのか。
私の中でSixTONESの醍醐味は、洗練された色っぽさと上品さが共存した雰囲気だと思うのですが、それが存分に発揮されていました。
きょものラスサビ直前の「マスカラ剥がれたまま」のパートのがなりが、とてもカッコよかったです。
ギターのサウンドが印象的な曲だったので、「オーケストラとコラボしたらどうなっちゃうの!?」と思っていたのですが、いい意味で予想の斜め上をいくパフォーマンスでした。

感想まとめ

パフォーマンスももちろんカッコよかったのですが、他にも、きょものチェロ初挑戦、樹さんのラップ×髙地さんのボイパ×オーケストラという豪華な企画まで、非常に様々なSixTONESの表情が切り取られていました。
SixTONES、よかったね……ようやくここまで来たね……(本日2回目)

また、「題名のない音楽会」の提供が出光興産さんなので、CMでもSixTONESの歌声を聴くことができるという、なんとも贅沢な時間でした。

そして、音楽に全く関係なくて恐縮なのですが、SixTONESのオールブラックの衣装がカッコいいんです……(すみません、なんの広がりもありません、それだけです。)

ジャニーズアイドルが出演するのは非常に珍しいこの番組で、真剣に、真摯に音に向き合い、歌声を紡ぐSixTONESは、間違いなくキラキラしていました。
とても素敵なアレンジだったので、いつか音源化してくれないかな……と思っています。

SixTONESの音楽への真っ直ぐな姿勢と、その魅力を再確認させられた素晴らしいコラボ。
どんどん大きな舞台に進んでいくであろうSixTONESを、これからも応援していきたいです!


今回お借りした画像は、楽譜とお花の写真です。楽器の写真にするか迷ったのですが、「楽譜という形のあるものから、音という形のないものを創り出す」という意味も込めて、楽譜の写真にさせていただきました。そう考えると、「音楽」ってすごく奥深い、言葉にできないパワーがある気がします。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。 私の記事が、皆さんの心にほんのひと欠片でも残っていたら、とても嬉しいです。 皆さんのもとにも、素敵なことがたくさん舞い込んで来ますように。