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ゴールデンウィークなんて早く終わって欲しいと思った2020年〜こんな気持ち初めて〜

連休が続くと必ず次の日の仕事へ行くのが憂鬱になっていた。いや、連休後だからというのは嘘で、毎日憂鬱だ。仕事が嫌というよりは、朝早く起きるのが超絶苦手なのである。

しかし今年のゴールデンウィーク最終日の心持ちは違った。

「早く仕事に行きたい」と思っていた。

39年間生きてきて初めてである。

かつてないゴールデンウィーク

コロちゃん(憎すぎて名前も呼びたくないからあえてかわいく呼ばせていただく)のせいで今年のゴールデンウィークは全然ゴールデンではなかった。

令和の疫病のパンデミックはおそらく歴史の教科書に載るであろう。

私も何十年か後に子どもや孫に「コロちゃんの時は大変だったのよ…」と武勇伝のように語るのであろう。そんな未来であることを願う。

一年の中でも一番気候のいいこの季節にどこにも出掛けられないというのは地味に辛いものだ。

1人でも辛いのに、with体力を持て余したエネルギーの塊の小学生2人の子どもとなると気が狂う。夫はわざと仕事に行っているに違いない。

天気がいいのにどこにも行けない子どもたちのストレス発散に、と買ってあげた水鉄砲で家の中を水浸しにされ、庭でホットプレートをセットして何ちゃってBBQをすればヤベー隣人の和子の視線に耐えかねてものの一時間でお開きにし、結局大半の時間をネットサーフィンして終わった連休だった。

いいこともあった。

◾️いろいろな有名人がリモート配信をした。私にとってはジャニーズ所属のタレントがライブ配信をたくさんしてくれたのがとても嬉しかった。テレビの中の遠い存在の彼らが、まさにオンタイムで配信をし、ファンのメッセージや質問に直接答える日が来るなんて、中学生の頃の私が知ったら腰を抜かすだろう。

それに伴って、触発された一般人が訳の分からないインスタライブを、しかも芸能人気取りでやっているという事案も続出し(私もその中の1人)、それはそれで楽しませてもらった。

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◾️noteを始めた。今日で5日目だけれど、何だかワクワクする。まるで恋の始まりのようだ。コロちゃんがなければ夜な夜な飲み歩いて、こんな楽しい世界も知らなかったのだろう。

◾️そして仕事できるということがとてもありがたいことだと気付いた。

ありきたりな表現だが、当たり前の事がいかに幸せだったかということに気が付いた。今まで適当に過ぎていた毎日をもっと大切にしよう、何があっても大切なものを守っていこう、そう思った。

そして、月に1回行われるクソ会議がこれを機にメールやリモートに変わってくれることを祈るばかりだ。ただ、我が職場はコロちゃん騒動でも働き方を全く変えていないので、きっとその願いは叶わない。

そしてきっと明日も朝が辛い。


読んでいただけるだけで感謝感激雨嵐です!! いただいたサポートで飲みに行きます!嘘です!いただいたサポートで新たな体験・勉強をし、それを漫画エッセイにて還元させていただけたら…と思っています。