未来は繰り返される

明け行く空の古に

走馬灯のようによみがえる

過去への思いと未来への希望

ソーシャルディスタンスで得たものは

人のぬくもり大切さ

こんなに人に頼っていたんだな私

自分を見つめて落ち込む良い機会になった気がする

もっと大切にしようと思った

友人

仲間

家族

繋がり

解放と自由

そして

自分を大切にすること

もともと外出が多いほうではないが

自分の意思で出ないのと

制限かけられて出ないのでは意味が違う

長引けば長引くほど

この状態に慣れた気もする

だけど

やっぱり

制限が解除されれば心はホッとする

だからといって

すぐ外に出て騒ぐのは違う

コロナ警戒に対する刷り込みは

そう簡単には消えない

それに

長期に外に出ないことに慣れてしまった自分もいる

前のように外に出るのがおっくぅだ

だけどその気持ちを乗り越えて諦めて

一歩前進すれば

解放された自由にホッとする

以前の当たり前が新鮮だ

新鮮な思いは時が経てばまた消えていき

日常という名に変わるかもしれないけれど

今はこの爽快感に浸っていたい

もう奪われたくないな　いろいろと

真面目な私たちはどこかでコロナを気に掛けるけど

もっと日常を取り戻したい

もっとぬくもりに近づきたい

もっと自由だったはず

もっと海外は身近だった

もっと何も考えずに飛び回っていた

帰りたい

外に出ることに無頓着だったあの頃に

無空真実の電子書籍です。よろしくお願いします。

無空真実