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「未来を創るプレゼン」から考える生き方

こんにちは!竹中(@ShinjiTakenaka)です。
今日は最近読んだ本のご紹介をさせていただければと思います。タイトルにあるとおり「未来を創るプレゼン」です!

この本は、Yahoo!アカデミア学長である伊藤羊一さんと、株式会社圓窓代表取締役の澤円さんによる本です。
目次はこんな感じ↓

譲れない想いを持て(伊藤羊一 思索編)
考えられる人であれ(澤円 思索編)
「対話」して心を動かす(伊藤羊一 行動編)
「幸せ」をプレゼントする(澤円 行動編)
伊藤羊一×澤円 SESSION(01〜03)

自分に向き合うキッカケを与えてくれる本

私はこの本をこう表現します。

もちろん、プレゼンにおけるポイントも盛り沢山なわけですが、同時にこれからの時代を生き抜くためのヒントもある、そう感じました。なので、このnoteではプレゼン以外にフォーカスさせていただきます。

例えば
決めるということは、捨てるということ。(p.32)
「自分でこれだ!と感じたら、その直感を信じて、他の選択肢に惑わされずひたすら走り続けよう」私はそう捉えました。他人軸で生きる人生は、いつしかぽっかり穴が開いてしまうかもしれませんからね。。
(他人の評価軸で生きるということは、いろんなものが捨てれないということです。)

他にも、次のような表現があります。
自己ブランディング(p70)
ここでいう自己ブランディングとは、自分はこうありたいというものを言語化するという意味で使われています。

自分はこうありたい、この考え大事です。ちなみに、私は
対話を通じて不安や悩みを解消し、笑顔に導く
これを本気で考えています。このミッションに至るまでの経緯についてはまた別の機会にお話できればと思いますが、「自分」が明確になると迷いがなくなります。

その他、こんな表現もありました。
自分のなかにこそ最大の壁がある。(p.111)
ね?プレゼンの指南書というより、生き方について考えるキッカケが豊富に詰まっていると思いませんか?笑
ちなみに、ここで言っているのは、「自分の行動は、自分の中で定義した壁(≒こうだろうっていう考え)の制約を受けてしまう」そういうことだと私は理解しました。
では、そこから脱却するにはどうしたらいいか?私は次の2つがポイントだと思っています。
①失敗を許容すること
②やってみること(≒応募してみること)

私は、仕事である領域の推進を担当しています。
最初はどうしようって悩みました(=壁)が、その領域のKPI達成に向けて
とりあえず毎週メルマガを発信する
と決めました。(逆に言うとそれ以外の選択肢を捨てました)

もちろん、決めてからは色んな人を巻き込んだり、日々失敗したりと大変でしたが、結果的に法人全体でダントツのKPI達成率となりました。
たぶん、ポイントは決めたこと(=捨てたこと)とそれをひたすら継続したこと、この2つだと思っています。このように自分から壁を壊していったわけです。

その他、こんな表現がありました。
苦手ということはもう「伸びしろ」しかありません。(p.168)
苦手から逃げていては、その分野の広がりや成長はなくなってしまいます。
でも、チャレンジしてみると(苦手ということはあまり出来ていないということだと思うので)ひたすらレベルアップしていくことしかないわけですよね。要は苦手をどう捉えるかです。
一つ言えるのは、「最初から得意な人なんかいない」ということです。

その他、この本には伊藤羊一さんと澤円さんのこれまでの生き方や、これからの時代に求められる「個」、誰もが未来の創造者になる可能性を秘めているなど、そういった切り口からの対談もあります。

自分の人生は、自分との対話を通じて、正解を作っていく。
正解は自らが創るもの


私はこの本を通じてそのようなことを感じました。

ほんといい本に出会えたなぁって思います!!

最後まで読んでいただいてありがとうございます!

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