しん/Shin2

30年の実績を持つDEEP TECH(半導体~AI)研究開発者兼独立系コンサルタント。…

しん/Shin2

30年の実績を持つDEEP TECH(半導体~AI)研究開発者兼独立系コンサルタント。2019年度のパーマカルチャーデザイナー認証も受け、経済成長至上主義社会から、人や自然、地球に寄り添った生き方である生命持続型社会にシフトしていく為のソリューション開発と社会実装を進めている。

最近の記事

貨幣社会の終焉に向けて

この世の不幸の原因はすべてお金? やはりお金は未熟な社会の産物なのでしょうね。 お金と幸福の相関はあるのか?お金持ちが幸せなのか?という単純な問い。 外から見れば、幸せに見える? 欲しいモノやコトは何でも(?)手に入る。 華やかに見える、Happyに見える、栄えて見える。 でも、それが本当に幸せと共感できるのか? すべては唯物。 欲しいモノ/コトが全て手に入れられるなら、そうかもしれない。 でも手に入れられないものもたくさんある。 それは恐らく、お金の量に相関しない・・・

    • 「お天道様が見ている」ここで、お天道様は、いったい何を見ているのか?

      かつて、両親や身近な親に頻繁に浴びせられたワード「お天道様が見ているぞ!」 現代の子育てでは、このような教えはご法度、死語なのか? 現代社会の秩序維持のために人を縛るもの現代社会の秩序維持のために人を縛るもの 「法治国家」と定義づけられるように、社会秩序維持のために人を縛るものは明言するまでもなく法、「法律」です。法律は立法府である国会で作られ施行される。また近年では、地方自治体など、より狭い面でその土地特有の文化慣習に照らし合わせて必要と判断されれば都道府県などの自治体単

      • 幸せとは何か? 幸せが実現できるかもしれない場所、ユートピアとは何か?

        すべての生命はHappyを目指して日々進んでいると思うのですけれど、そもそも何が幸せ、Happyなのか?をちゃんと自身でビジュアル化して明確化していないのかなあ?と感じます。 そんな想うところを、まとめてみました。 ユートピアとは?「どこにも無い場所」 「現実には決して存在しない理想的な社会、理想郷」 更なるNegativeな側から見ると「現実の社会に不満をもつ人が夢想する理想的な楽土」 東西文化差異、宗教差異、国家観差異で様々なイメージが多様に存在ますね。 個々人それぞれ

        • ライフスタンスが共有出来るコミュニティ/空間の規模

          覚悟を決めてライフスタンスに従う人生に踏み出してみて、ある程度してから思う事。 心地良くライフスタンスが共有できる空間/コミュニティの規模は果たしてどのくらいなのだろうか? 引き続き、ライフスタイルからのライフスタンスに向き合うことで思い悩む事の共有を試みてみる。 ダンバーズ・ナンバーそのヒントがあります。 イギリスの人類学者ロビン・ダンバーが提唱したダンバーズ・ナンバー(ダンバーズ数)。 社会的な関係の認識と維持における人間が持つ限界数、人数。一般に150人程度と言われ

        貨幣社会の終焉に向けて

          島時間から改めて痛感した文化の大切さ

          島という魅力に惹かれて3年ぶりに訪れた離島で感じたことのまとめ。 少しでもこれからの時代を作っていくヒントになれば。 「文化を守る」という切なさ大切さを語る前に、まずは、そのきっかけになる「切なさ」から。 「文化を守らねば!」と思っている人々が感じてる切なさは 「そもそもなんで守らなければならないような状況になっているんだ?」という状況。 文化が、どんどん蒸発してしまっているということを日々感じてるから。 なぜ、文化が蒸発してきているのか? その状況を推し進めている正体は何

          島時間から改めて痛感した文化の大切さ

          ライフスタンスで生きようとすると起こる事

          前回に引き続き、ライフスタイルとライフスタンス論議。 覚悟を決めてライフスタンスで進んでみようと決意するとなにが起こるのか? それを整理してみる。 先ずは順を追って。 前回noteはこちら。 1.今なぜライフスタンスなのか?これは自分もあらゆる角度で調査分析してきた結果ですが、 今この時代、21世紀初頭、ほんとに素晴らしい時代の転機にあります。 山で言うなら山頂、谷で言うなら谷底。 そこから逆方向に、トレンドが変わります。 具体的言うと、谷底から、這い上がるフェーズに移行。

          ライフスタンスで生きようとすると起こる事

          ライフスタイルとライフスタンス | 新時代に向けて

          ビジネス世界では長らくモノからコトへ的なトレンドが続き社会を引っ張ってきた。 比率視点で言えば 昭和はモノ重視、 平成はコトをより重視へとシフト。 そして時代は令和へ突入 1.新時代の価値観の共有とは?一つ前の平成は、昭和に比べると多方面に閉塞感が漂うことが多かった。消費対象のモノからコトへの遷移が進むほど、その違和感や嫌悪感を感じる人達も凄く多かったのではと実感していた。 その象徴とも言える価値表現の方法がライフスタイル。 一見、イケてるライフスタイル提案に魅了されて、

          ライフスタイルとライフスタンス | 新時代に向けて