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入社半年で年収100万円以上あげる方法というnoteを書こうと計画していたら、会社を辞めることになった話

もうすっかり冬ですね。週末は茨城の古民家で過ごすことも多いのですが、この時期はファンヒーターやストーブが欠かせません。この前まで暑かったはずなんですけどね。日本の住宅は断熱性能がクソだと言われていますが、古民家はホントにやばいですよ。そもそも隙間空いてますからね。でも、夏は風通しがよくて、個人的にはエアコンなくても大丈夫です。まぁエアコン漬けになってる人には厳しいと思います。

給与グレードについて

さて、本題に入りますが、皆さんの会社では、給与グレードって公開されてますでしょうか?今在籍している会社では、給与グレードが公開されています。ただ、誰がどのグレードというのが公開されている訳ではありません。管理職はグレード表が別れているので、管理職の最低額は分かるようになっています。

給与グレードというのは、一般的には公開という訳では無いようですね。市役所にいた時は一般にも公開されてましたが、ほとんど年功序列で、評価によって上がるということは無かったように思います。あの仕事してないおじさんが1,000万プレイヤー!?みたいなことはありましたが、最終的には皆そこに到達出来るんですよね。

ユニクロの給与グレードが話題になったことがあったみたいですね。当時みた記憶が無いのですが、今日、google先生に教えてもらいました。

「人の給与が丸わかり」になるのはいいことか?というネットの記事もありました。

個人的には、給与グレードも個々人の給与も全部公開した方がいいと思っています。ちゃんとした評価基準も明確にして、それこそ、AIが基準に基づき判定するみたいなことができれば一番良いと思います。ただ、それをやるには、

1.明確で公平な評価基準を作る

2.給与を上げるだけでなく、下げることも行う

3.社員の民度を上げる

ということが必要になってくると思います。そうでなければただのカオス空間になるだけですね。それが分かっているから、どこも個々人の給与までは公開しないのでしょう。

給与チャレンジアップ制度

今、在籍している会社では、給与チャレンジアップ制度というのがあります。基本、グレードの評価は年1回ですが、プレゼンテーションすることで、それを前倒しで出来る制度ということで、それが最近ありました。

私の基本的な考え方では、Time>>>>>>>>>>Moneyでそこまで給料に固執するといったことは無いです。ただ、実力さえつければ、いくらでも給料は高めることが出来ると思っています。

仕事って手を抜いても、全力を出しても、費やす時間は同じで、であれば、全力で取り組もうというのが基本スタンスです。間違いなく実力アップに繋がりますし。そのため、案件を全力でこなすのはもちろん、情報収集、発信、共有などチーム力向上に繋がる活動も積極的に行なっていきました。

それだけでなく、業務効率化の提案や、事業を進めて行く上でも、様々な疑問を投げ掛け、議論が進んで、いい方向に進んで行くようなきっかけ作りも積極的に行なっていきました。

下から21番目のグレードだったんですが、30番目のグレードを希望してプレゼンテーションに望みました。グレードのアップ幅は大きいですが、周りの30番以上のグレードの人と比較して遜色ない働きは出来ていたのではないかとと思います。

プレゼンテーションの内容は、実績の羅列は駄目だという案内がありました。それって何をアピールすれば良いの?って思いましたが、手取り早いのが、自分の市場価値を示せれば良いのではと思いました。つまりは他社の内定を取ってしまえば良いのではないかと。

実際に、数社受けさせてもらって、面接前には、年収○○万以上出ないと転職する気ないですが、可能性ありますか?など、生意気なヒアリングをしたりして、逆選考もしながら受けさせてもらって、実際に内定も得ることが出来ました。

実際、辞めたい訳では無かったので、1社から内定をいただいたところで、市場価値アピールプランを終了し、チャレンジアップのプレゼンテーションに望みました。簡単な実績紹介を経て、市場価値アピールを終えて、プレゼンテーションは終わりました。

評価基準

結果のフィードバックが先日あったのですが、1ランクアップの22番目のグレードということになりました。給与チャレンジアップ制度については、任意参加で、プレゼンテーションに挑戦しようという気概ポイントみたいなことで、最低でも1ランクは上がることがほとんどだということ。つまりは最低ランクの評価だったということです。

実際は明確な評価基準というものがあり、それをクリアしているといったプレゼンテーションをしない限りは評価をしないということでした。

評価基準を明確に伝えられていなかったのは、会社の落ち度であったとして、評価をやり直すことになり、結果としては5ランクアップということになったのですが、それが採用されるのは、来年4月で、ようはチャレンジアップ制度としては、やはり1ランクアップに留まるとのこと。

組織と言えど、基本は人であり、人を大切にしない組織は遅かれ早かれ、朽ちる運命にあると考えています。本来、5ランク上げるべき人に対し、杓子定規にプレゼンテーションを評価し、最低ランクをつける組織。内定をいただいた会社には申し訳ないのですが、正直辞める気はなく、チャレンジアップを成功させる為の戦略であったのですが、実際に転職することになりました。

まぁ内定をとっている時点で、辞める気だろうと思われたのかもしれないですね。

心機一転、内定をいただいた会社で全力で頑張りたいと思います!


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