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アイアンワーム 鉄の昆虫 初めに、

作 野島晋二
 
はじめに、
この小説は、理系の研究者であり、小説的な文章表現などに縁がない著者が、AI、ChatGPTを利用して完成させたものである。物語のアイデアは、著者がかつて研究していた遺伝的アルゴリズムと生物の進化論から生まれた。
そのアイデアを元に、ChatGPTを利用しながら技術検証を行なった。物語の概要を著者が箇条書きにし、そこからChatGPTが文章案を作成し、その案を著者が原稿に仕上げた。
最後に、著者と文学部出身の配偶者が細部の調整を行い、物語を完成させた。これが、この作品が生まれた過程である。
更に、このnote版には特別に作画系人工知能 Midjourneyに描かせた挿絵を入れいる。
 
この物語はフィクションであるが、実際に、起こり得る世界を描いている。
物語中に登場する技術は研究段階のものもあるが、そのすべては実現可能性を持っている。
理系の研究者として、非現実に見える現実を描きたかった。
従来の映画や小説では人間を超越した人工知能が恐怖の源とされることが多いが、機械が人類の脅威となるためには必ずしも高度な知能は必要ではない。
地球上で哺乳類とは異なる生存戦略を取りながら繁栄している生物、昆虫。
彼らの生存メカニズムを機械に与えたとき、どのような未来が待ち受けているのか。
それを物語の中で描くことに挑戦した。
読者にとって、楽しい体験となることを願っている。
 


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