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ファンを生み出すストーリー「3つのナラティブ効果」とは?
ストーリーを使って、ブランドの商品の力を訴える心理的な効果として
「ナラティブ効果」
というのがあります。
ストーリー性が強いメッセージほど、
心に残りやすい、記憶に残りやすい、
という事は、心理学者や経営学者の実験などでも証明されています。
このナラティブ効果による「ストーリー」が、ブランディングに役立ちます。
ストーリーなんて作れないよ、、
と言う方も、今回の記事「3つのナラティブ」に当てはめて考えてみれば、共感を生む物語が作れるようになります。
ぜひ最後までご覧下さい。
3つのナラティブ効果
ナラティブ効果の使い方には、大きく3つのパターンがあります。
1.開発者ナラティブ
2.利用者ナラティブ
3.世界観ナラティブ
1.開発者ナラティブ
商品を開発した人のストーリーを語るのが、この開発者ナラティブです。
商品を作るまでの過程だったり、苦労話を、音楽を交えて動画で見せていくと、非常に効果的だと思います。
2.利用者ナラティブ
利用者ナラティブは、開発者とは真逆に、利用者目線で考えるストーリーパターンです。
お客様が、商品を目にした瞬間から、その商品を利用して、生活の中でどんな変化が起こったか、体験談などをストーリーとして表現できると、商品に対する欲求が高まります。
3.世界観ナラティブ
人ではなく、商品の世界観を表現するタイプのストーリーが、「世界観ナラティブ」です。
ディズニーがその最たる例で、もうすぐオープンするディズニーシーの新しいエリア「Fantasyスプリングス」は、イラストとストーリーだけで、その世界観を表現していますが、統一された世界観で、見てるだけでワクワクします。
動画は少しハードルが高いかもしれませんが、写真やイラスト、テキストによる物語、でブランドや商品の世界観を見せることができれば、お客様にもそのメッセージは伝わって、心に残る、記憶に残る、そんなブランドを作っていくことができるんじゃないでしょうか。
「3つのナラティブ効果」まとめ
以上、今回は商品やブランドのストーリーを作るための手法3つをご紹介しました。
まとめると、メッセージ性の強いストーリーを作るための手法「3つのナラティブ効果」は、
1.開発者ナラティブ
開発した人目線で表現
2.利用者ナラティブ
利用したお客様目線でで表現
3.世界観ナラティブ
商品やブランドの世界観を表現
となります。
ストーリー性が強いメッセージほど、心に残りやすい、記憶に残りやすい、という事は、心理学者や経営学者の実験などでも証明されていますので、自分のブランドの世界観が現れるストーリーを、作って見てはいかがでしょうか?
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