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希少価値の作り方!5つの方法と原理原則!


世界にたった一つの発明品は、誰にも真似されない独自性があり、

それゆえに「希少価値」が高くなります。


ブランドを運営していくうえで、他のブランドや作家と、いかに差別化を図るかが、

お客さまに選ばれるために、非常に重要な要素になってきます。


しかし、世の中には無数に商品が存在しているため、商品やサービスの面での差別化は容易ではありません。


そこで、希少価値の高い製品を作り出すことで

高単価高利益を生み出せるかどうかを検討していきます。


世の中にない商品を作り出すことは困難ですが、希少価値は作り出すことができます。

高い希少価値を持つ製品を所有することは、高単価高利益を生み出すだけでなく、

集客効果も大きく期待できます。


今回は、希少価値を作り出すための5つの方法と、

希少価値の原理原則について解説いたします。


最後までご覧いただければ幸いです。



希少価値「5つの作り方」


ここでは、希少価値を生み出すための方法を5つご紹介します。


1つずつ解説していきますが、全ての方法に共通する原理原則があります。

それについても最後に解説しますので、5つの方法を理解してからご覧ください。


それでは、希少価値を高めるための5つの方法を解説します。

1.限定版商品の販売
2.予約販売や先行販売の実施
3.限定地域や限定ターゲット層向けの提供
4.限定的なイベントやプロモーションの開催
5.コミュニティの立ち上げ



1.限定版商品の発売


まずは、「限定版商品の発売」です。

特定の数量期間限定でしか販売されない商品を発売することで、希少性を作り出すことができます。

このような商品は、限定個数でしか購入できないため、入手が難しくなります。

そのため、お客さまにとっては希少価値の高い商品となります。



2.予約販売や先行販売を行う


次に「予約販売や先行販売を行う」ことも効果的です。

ネットショップなどで、一般販売前に限定された期間や顧客に先駆けて

予約販売先行販売を行うことで、希少価値を持った商品やサービスを提供できます。


この時に購入いただくお客さまは、

マーケティング用語で「アーリーアダプター」と呼ばれる、初期段階での購入者となります。


この方々に購入していただくことによって、

例えばInstagramへの投稿や、口コミを最初に書いていただけることがあり、

それを見た他のお客さまの購入につながっていきます。

そのため、この方々の購入は起爆剤のような役割を持ち、非常に重要な概念となります。



3.限定地域や限定ターゲット層向けの提供


また、「限定地域や限定ターゲット層向けの提供」も有効です。

特定の地域ターゲット層に限定して商品やサービスを提供することで、

希少性を高めることができます。


例えば、お菓子やカップラーメンなど、ご当地の名産品を使った商品地域限定で販売することや、

女性限定、一部の地域、〇〇県民限定など特定の顧客層での商品やサービスを提供することで、

希少性を作り出すことができます。



4.限定的なイベントやプロモーションを開催する


さらに、「限定的なイベントやプロモーションを開催する」ことも効果的です。

期間限定のイベントプロモーションを開催することで、

限られた期間内にしか利用できない特別な機会を提供できます。


新型コロナウイルス感染症も落ち着いてきて、

今後さらにオフラインのイベントが盛んになることが予想されます。

オフラインイベントを利用して、その時にしか購入できない商品を用意することで、

希少性を持った体験や特典を提供できます。


さらに、その時に購入できたお客さまが自ら宣伝してくれますので、

新規集客にも繋がっていきます。



5.コミュニティの立ち上げ


最後は、「コミュニティの立ち上げ」です。

コミュニティを立ち上げる際に大切なのは、

コミュニティやブランドの会員など、限られた人数特定の条件を満たした顧客に対してのみ、

商品やサービスを提供することです。


特別扱いされたお客さまは自慢したくなりその経験を伝えるため、

口コミに繋がりやすくなります。


普段からブランドのコミュニティ会員制度を設けて活動しておくことが重要です。

現代は、InstagramやLINEなどのSNSでコミュニティを作ることができるので、

自分のブランドに合った方法を試してみることをおすすめします。



原理原則について


以上、ここまでは希少価値「5つの作り方」をご紹介してきましたが、

最後に、重要な原理原則について解説いたします。


この原理原則は非常に重要で、

みんな知っているけど、持っている人がいない

というものです。


この原理原則があるからこそ、ハイブランドのグッチやシャネルだけでなく、

スニーカージーンズ、ポケモンカードなども希少価値を生み出すことができています。


つまり、認知度を高め、できるだけ多くの人に知ってもらうことが大切ですが、

あえて供給を制限して、ごく限られた人だけが購入できるようにすることが重要です。


認知度を高めて多くの人が購入できるようにしてしまうと、希少価値は生まれません。

そのため、100人中1人しか持っていないような製品を作り出し供給をコントロールすることで、

希少価値を生み出すだけでなく、新規顧客の獲得にも大きく貢献することができます。



まとめ


今日は、希少価値を作るための5つの方法と、重要な原理原則をご紹介しました。


特定の製品の認知度を高めていき、多くの人に知っていただいたうえで、

以下の方法を試してみてください。

・限定版商品の発売
・予約販売や先行販売の実施
・限定地域や限定ターゲット層向けの提供
・限定的なイベントやプロモーションの開催
・コミュニティを立ち上げて、コミュニティ内で販売する

希少価値の高い製品を手に入れたら、自然と自慢したくなることがあります。


このことは口コミにも繋がっていきますので、

供給をコントロールしながら認知度を高めることが大切です。


また、新型コロナウイルス感染症も落ち着いてきて、オフラインのイベントが増えていくと思いますが、

作家さん自身も希少価値となることもあり得ます。


普段はメールやLINEでやり取りしているお客さまとオフラインで会って話すことで、

ブランドに対する熱狂度が高まる可能性があります。


ぜひ、参考にしていただき、自分なりの稀少価値を作ってみて下さい。

少しでもお役に立てれば幸いです。


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