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愛する犬

4月25日に、愛犬ポムが突然、

虹の橋を渡りました。


ものすごい、ショックでした。



診断結果は膵炎からの心筋梗塞。

また10歳でした。


まだまだ元気に過ごすはずだったので、

今でもまだ悲しくて

心にポカンと穴が空いたようです。



どの犬も特別だけど、

ポムは私にとって大切な存在でした。



ポムは3歳の時から自己免疫性疾患でした。

怪我をした時に自分の免疫力で

その怪我を治す力が人間にも犬にもあります。

ですが、自己免疫性疾患とは

自分で治そうとする力が強すぎて

自分自身を攻撃してしまい

その怪我や病気がひどくなる病気です。

原因はわかっていません。




2018年 毛がどんどん抜けました 

2018年ごろは

毛がなくなって剥き出しになった皮膚を

痒くて引っ掻きまくるものだから

血が出まくって、家は事件現場のよう。

体は包帯ぐるぐる。




そんななので、ポムは

食事療法と運動、

ワクチンは打たずに猶予証明をもらい

薬の代わりにホメオパシーで

ゆっくり、

体にストレスや負担がかからないように

お世話しました。



毎年の健康診断では

生きているのが奇跡という

驚異的な数字を出すのですが




「数字を見るのではなく

 その犬を見る」




という、

ドックトレーナー兼ホメオパスの先生と

獣医さん、トリマーさんに支えられて


そして、もちろん

家族の愛をたっぷり受け止めて



10年も生きることができました。




2023年 毛並みもフサフサでしょ?!

なくなる直前に入院した動物病院では

「こんな数字で生きられる症例は

 正直初めて見ました。奇跡ですね」

「普通なら、せいぜいもっても・・・

 4歳ぐらいですね」

と、驚かれました。


ポムは「悟り犬」でした。




そして

いつも明るく、聡明で、超天然なところも。

性格が助けてくれて、

症状がだんだんよくなっていきました。

ポムから教わったことは

数えきれないほど。



そんなポムとの色々な出来事をについて

これからも少しずつお届けしたいと思います。

犬や動物を愛するひとへ

病気や怪我で困っている飼い主さんへ

何か役に立てたらと思っています。


レアなのかもしれませんが

犬のことで悩んでいる方の

少しでも参考になれれば幸いです。


そして、ポムが残したメッセージを

できるだけ届けられたら嬉しいです。

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