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春を告げる花

皆さんにとって、「春を告げる花」は何が当てはまるでしょうか。
人によっては「桜」や「雪柳」「菜の花」などという感じで様々出るかもしれません。
僕にとって、春を告げる花は「梅」です。

梅の花を見ると、今年も春が来たんだなとつくづく感じます。
少し殺風景に感じる(?)冬の街に梅の花が咲いていると、春には何をしようかということで色々考えたりするかもしれません。
例えば「今年も桜を撮りにいこう」と計画を立てたり、「野球ももう少ししたら開幕するしそろそろチケット買わないとな」(これは完全に野球ファンの考え方ですねw)という感じで様々と考えるきっかけになるのではないでしょうか。

青空のもと咲く梅の姿には思わずカメラを向けてしまいます

ところで僕が梅の花を「春を告げる花」にあげたきっかけは、通っていた大学の構内の至るところに梅の花が咲いていたことでした。

大体2月中旬に咲き始め、2月下旬から3月上旬にかけて満開に咲き誇ります。
1月から2月にかけては木の枝が見える少し物寂しい光景が多かったのですが、梅の花が咲いているところを見ると思わずカメラを取り出して写真を撮っていました。
写真を撮っているうちに「春が来たんだな〜」と思うと同時に、「もうすぐ卒業式と入学式の時期なんだな〜」と思っていました。
そして学年がまた1つ上がるということを実感させられたものです…笑

個人的にこの梅の色のバリエーションは好きでした

上の写真は卒業する年の3月に撮影した梅。
濃いピンクと薄いピンクの2種類の梅の花が咲いていて、その背景には図書館が建っている光景ですが、個人的には梅と建物を合わせて撮るスタイルはよくやっていました。

実際にこの写真は、卒業後に大学祭で販売されたカレンダーに採用して頂いたのですが、それを見た時は写真を撮ってて良かったとつくづく思いました。


ところで咲いている梅の花を見ていると、花びらの色の豊富さに関心させられます。
花びらの色が違うというだけでも、なかなか興味深いですよね。

そのなかで共通しているところは、花びらの位置が枝に近いということと花びらが丸いということが特徴として挙げられます。

ちなみに梅、桜、桃の見分け方については、ウェザーニュースの公式Twitterでイラストを用いて紹介されていました。

このような見分け方を覚えていると、鑑賞する際や写真を撮る際、少し役に立つかもしれませんね。


大学構内の誰もいない梅の咲く広場で一人写真を撮っていました
青空のもと小さくも咲く梅の花の姿は癒されますよね〜

梅の花は3月中旬頃まで楽しむことができます。
そろそろ梅の花も満開を過ぎ、散っていく様子が見えてくるかもしれません。
梅の花を見そびれている方も撮りそびれている方も、梅の花を見に公園や梅のスポットへお出かけしてみてはいかがでしょうか。

※今回のnoteで取り上げた梅の花の写真は、全て母校で学生時代(2019年〜2020年)に撮影したものです。

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