会社員と事業主の違い
「自分がやりたいことを仕事にしよう」
自己啓発の情報発信テーマとしてよく耳にするフレーズです。
ところが、このメッセージには「賛同したくても、現実は難しい」と感じる人も多いのではないでしょうか?
「やりたいことが仕事になったら素晴らしいけど、自分にはできない…」
「うちの会社では、そんな呑気なこと言えない…」
このように思う方もいるでしょう。
それは、このメッセージを発信する人が事業主であるのに対して、受信する人が会社員であるために生じる違和感であるのかもしれません。
今日は、その違和感の要因、受け入れなくてはならない会社員と事業主の違いについて考察していきます。
会社員と事業主の違い①
会社員と事業主との間の違いとは何でしょうか?
ここでいう事業主とは、大企業の経営者から、個人で活動するフリーランスの個人事業主までを含みます。
また、会社員であっても、副業として独立して活動している時間は、個人事業主として働いていると言えるでしょう。
YouTubeなど情報発信する影響力のある人は、事業主として発信しているケースが多いようです。
それでは、会社員と事業主とで、決定的に違う仕事の性質とは何でしょうか?
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