他者との境界線を引く③
境界線を引く方法
幼少期に受容体験を繰り返すことで、心は安全に守られている感覚を持ちます。
「嫌だ」という気持ちを受け入れてもらうのも受容体験の一つです。
受容体験を繰り返すことで、自分の心が安全に守られる壁を築くことができます。
それが、他者との境界線になるのです。
ここまでの話を聞くと、幼少期の自分は、あまり親に受容されていなかったと思う方もいるかもしれません。
また、親として子を十分に受容していないと思う方もいるかもしれません。
ですが、完璧な親などいるはずはなく、子は受容されない体験を沢山するものです。
ですので、親のせいにすることなく、自ら自分自身を受容することで自我を確立し、境界線を引くことができるようになり、健全な対人関係を築けるようになることが大切です。
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