会社の中堅駒として、板挟みを感じたら
こんにちは守屋です。
企業では各立場によって感じるプレッシャーやストレスも異なります。そんななか、上からは売り上げを、下からは給与と仕事量に関して言われる中間管理職。そんな中堅駒として働く立場の人間は板挟みを感じやすいと言われます。
平社員は中間管理職の苦悩を目の当たりにして「昇進したくない。」と自らの立場を下げたくないと感じるものの、上げたくもないという記事を見ます。
「人生は一度きり。好きなようにやりなよ。」を鵜呑みにしてはいけない
板挟み状態を味わう中間管理職にとって、苦しみを分かち合う存在は社内にはいません。だからといって昔の友達と飲めば「役職があるだけマシだろ。」と価値観の違いを感じるはずです。苦しみから逃れるため、ある広告が目に止まりました。
「会社に縛られる生き方より、好きなように生きる。人生は一度きり。自分の人生は自分で決めよう。」
心が弱っているときには刺さるフレーズです。ここでもし、会社を辞める決断をした人生を少しだけ先回りして見てみましょう。
すると自由は縛られない分だけ、自分で全て管理していかなければいけない。仕事も自分で作らなければいけない。誰も守ってくれない。
そんなことに気付くわけです。では何が言いたいかと言うと、
「中間管理職として、期限を決めて徹底的にやり切る。」
と言うことをお勧めします。たしかに板挟み状態で苦しいかも知れません。ですが期限を決めれば気持ちが前向きになると同時に、辞める覚悟も出来ているので失敗を恐れなくなります。
何よりもやり切ることで自信になり、環境や仕事を変えても「あそこで頑張れた自分がいるじゃないか。」という自負を作ることができます。
「辛いことに、我慢しなくていいよ。」
というもの簡単です。その人の人生に何か言うつもりはありません。それでもアドバイスを求められたとき、自分自身は「期限を決めること」を伝えます。
期限なき行動にモチベーションを保つことは容易ではありません。ぜひ苦悩を味わう場面でもすぐに止めずに、期限を設定することをお勧めします。
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