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種まきなくして、収穫なし

こんにちは、守屋です。

学生と接する機会が最近ありました。学生時代の悩みと言えば、

「何を目指すか、夢など現時点で見つからない(分からない)」

というのは誰しもが一度は通過してきた道かも知れません。そんなとき、こんな話を良くします。

お米を食べる消費者(自分たち)。そんなお米は米農家(または稲作農家)の手によって3月頃から育苗と荒越しから始まります。それが終われば次に4月に田植えの準備(代かきなど)をします。5月、多くの地域で田植えが始まります。

それ以降は収穫まで管理をします。(5月~9月)水の管理や雑草&害虫の防除などが主な作業となります。そして10月、問題が無ければ収穫していき私たちの手元に届くことになります。

お米にフォーカスしてお伝えしましたが、収穫までの過程はすべて重要です。その中でも、

「種をまくこと」が無ければ「収穫はない」という当たり前のようなことを意識して欲しいと学生には伝えます。

種をまき、収穫時期をいつに設定するか

お米は1年単位で種まきから収穫までの過程があります。多少前後することはあっても、種をまき、2週間後に収穫することはほぼありません。

これはビジネスや人間の成長、結果への反映にも言えることだと思っています。すぐに結果を出そうと思えば、それだけリスクが伴い、継続して結果を作ることは難しくなります。

・減量するため、一時的に身体を追い込むことはリバウンドの元になり、身体に負荷を与えることになります。
・一時的に炎上を利用して有名になっても、それはあくまでも一時的であり種まきの方法が悪かったために、収穫する結果も悲惨なものとなってしまいます。

人によって個人差があるかも知れませんが、種まき(新しいこと)に挑戦しようとしたとき、収穫する時期をいつに設定するかはとても重要です。

なぜなら早期収穫を考えてしまえば、その分だけリスクも高くなるからです。しかし1年後、5年後、10年後、30年後に豊作となるよう計画すれば、慌てることなく蒔いた種を管理することに集中できるはずです。

どんなことでも良いと思います。ただ多くの人は「始める」ことが種まきだと思っていますが、始めるだけなら土を耕した状態だと私は思っています。

なぜなら、始めるだけなら誰にでもできることであり、継続することで芽が咲くための準備、つまりは「育てる」状態を作ってくれるからです。

これから何かに挑戦しようと考えている人には、自分が何の種をまくのか。そして収穫時期をいつにするのかを考えて種まきを行うための耕す作業を行って欲しいと思います。

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