他力本願な読書
さて、前回は「表現力を鍛える」ためには、
まず読むことが重要なんじゃないかな~と思うことについて書きました。
インプットの質がアウトプットの質を上げる
アウトプットは大事だけれども、
アウトプットで使う「言葉」は、
インプットから得たものです。
そうであるならばやっぱり、
インプットの質を上げていかないとな~、と。
そして、表現力の練習として
「とにかく書く!!!!」
のは大事だし、気持ちはわかるけれど、
その前に自分の中にある言葉の質を高めなければ、
「とにかく書く!!!!」
こと自体ができないよね~ということです。
インプットをたくさんしてから、
アウトプットをしていこうと思います。
毎日同じようなことを書いているこのブログですが、
これもインプットがなければ当然ネタがなくなります。
インプットの質がアウトプットの質に比例するわけで、
「書きたいこと」という天から舞い降りてくるようなひらめきも、
やはりインプットがヒントになっていることが多いですね。
ジメジメと憂鬱になる季節だからこそ。
ついにジメジメして何となく憂鬱な季節がやってまいりました。
天気は自分ではどうにかすることもできず、
甘んじて引き受けるしかない。笑
天気についてグダグダと言っていても、
何も変わらないので、
じゃあ自分の気持ちをコントロールするしかないわけです。
そんな時にはやっぱり読書はとてもありがたいですね。
本を開いて読んでいくだけで、
今目の前にある世界とは違う世界に連れて行ってくれます。
そこはものすごく天気が良いかもしれないし、
日本じゃないかもしれないし、
現代じゃないかもしれないし、
自分の知らない世界かもしれない。
今目の前にある憂鬱なんて吹き飛ばしてくれるような、
そんなパワーがあるわけです。
もちろん読んでいる本が全部面白いわけではありません。
当然読みにくいなぁ、なんだコレ、と思う本だってあります。
しかし、たくさん読んでいるうちに、
段々引き込まれていったり、それ自体が選定できるようにもなってくる。
本選びは宝くじみたいなもの
憂鬱なときに、憂鬱な本に出合ってしまうこともあります。
それはもう仕方ない、
読む前はわからないんだから仕方ない。
逆に、あんまりおもしろくないんじゃないかなと思っていても、
「めっちゃおもしろいやないかーい!」
と自分的に喝采を送りたくなるような作品もあります。
そうすると、誰かに伝えたくなる。
感化されて、「今ある現実」さえ豊かになる。
どうせ憂鬱なのであれば、
何か少しでも、
何か一つでも、
エッセンスを。
「あ~自分ってこうだなぁ」と
自分を顧みることができるようなヒントを。
一粒の刺激を。
そんなことを求めて。
めっちゃ他力本願だなと思いながら、
今日もページをめくるのであります。
ここまで読んでいただいてありがとうございます!
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