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【初心者向け】ArduinoでLEDを点滅させる方法とは? #2

今回は、Arduino UNO R4を使ってLEDを点滅させる方法を解説します。

いわゆる「Lチカ」というやつです。

前回の記事の続きなので、「まだ見てないよ」という方は👇の記事をご覧ください。

それではぜひ、最後までチャレンジしてみてくださいね👍


はじめに

この記事では、ELEGOOのArduino用電子LearningキットE3を使います。

👆のキットを使って、Arduino UNO R4でLEDを点滅させる方法を解説したいと思います。

【 注意 】
当Webサイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いません。また生じた問題についてはご自身の責任において解決いただくことをあらかじめご承知おきください。詳しくは下記URLの免責事項をご確認願います。当サイトの免責事項に同意いただける場合に限り、当サイトの内容をご利用いただけます

https://note.com/shingo_shirogane/n/n3d5686bf512b

必要なもの

1. マイコンボード

この記事では、Arduino UNO R4 Wi-Fiを使います。

2. 電子部品

ELEGOOのArduino用電子LearningキットE3に入っている電子部品を使います。

  • 赤色LED × 1

  • 抵抗 10kΩ × 1

  • ジャンパーワイヤー 適量

  • ブレッドボード × 1

ELEGOO Learning kit E3

回路図

前回の「Arduino UNO R4でLEDを光らせよう #1」と同じ回路図です。

配線の手順

👇の「Arduino UNO R4でLEDを光らせよう #1」と全く同じなので、そちらをご覧ください。

プログラミング

1. LEDを点滅させるためには?

LEDをONするプログラムは、前回と同じように👇になります。

digitalWrite(8, HIGH);

同じく、LEDをOFFするプログラムは👇になります。

digitalWrite(8, LOW);

ただ、この2文を繰り返すだけではONとOFFが高速すぎて、人間の目にはLEDが点滅しているようには見えません

そのため、このONとOFFの間に待機時間を設定し、LEDが点滅しているように見せます。

2. 待機させるプログラム delay();

待機時間を設定するプログラムは、

delay(1000);

()内には数字が入り、待機する時間(ミリ秒)を指定します。👆のプログラムだと1000ミリ秒になるので、約1秒の間、プログラムはその行で待機になります。

このプログラムを上手く使って、LEDを点滅させてみましょう。

3. LEDを点滅させるプログラム

👇のプログラムを画面に入力してみましょう。注意事項をよく読んだ上で、ご使用ください。

//当Webサイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いません。
//当webサイトの免責事項に同意いただける場合に限り、プログラムをご利用いただけます。

#define LED_PIN 8 //LEDがつながっているピン

void setup() {
  pinMode(LED_PIN, OUTPUT); //ピンを出力に設定
}

void loop() {
  digitalWrite(LED_PIN, HIGH); //LEDを点灯
  delay(1000); //1秒待機
  digitalWrite(LED_PIN, LOW); //LEDを消灯
  delay(1000); //1秒待機
}

4. プログラムの検証と書き込み

プログラムが完成したら、Arduinoをパソコンとつなぎ、検証→書き込みを行います。

  • 「✓マーク」を押す(検証)

  • 問題なければ、「→マーク」を押す(書き込み)

書き込みが終わり、上手く回路とプログラムが作れていれば、LEDが点滅しているはずです。

やりましたね!ここまでお疲れさまでした!

【補足】プログラムを止めるには?

File→new sketchを選んで、新しいスケッチを立ち上げます。空のスケッチをそのままアップロード(書き込み)した後、USBケーブルを抜きます。

詳しくは👇の記事をご確認ください。

おわりに

いかがだったでしょうか。

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今回は、Arduino UNOでのLEDを点滅させる方法を解説しました。

新しく出てきた👇プログラムの構文、ぜひ覚えてくださいね!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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