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3人のレンガ職人から何を学ぶ?
皆さまご存知、イソップ寓話「3人のレンガ職人」の話
1人目「レンガ積みに決まっているだろ」
2人目「大きな壁を作っているのが仕事」
3人目「歴史に残る大聖堂を造っている」
明確なビジョンの重要性で、3人のレンガ職人の話をされることが多いですよね。ビジネス系の教育研修ではこすり倒されてます。
そうだね!
ビジョンを明確にすることって大事なんだよね!で終わりたいのですが、腰の痛みが続き、愚連ているので天邪鬼な投稿。
この「3人のレンガ職人」の話・・・
世に言われる「怪しい宗教」で使われているのはご存知ですか?
新規の宗教勧誘の会合(座談会だったり法話だったり呼ばれるアレ)で同様の話を支部長がされ、最終的にお布施の内容になるわけです。
元ネタが宗教絡みなので親和性も高く「このお布施で大聖堂を造る」と思っていただける。
「信」じる「者」と書いて「儲ける」とはよく言ったものです。(こういう発言が愚連ている証拠w)
これだと後味悪いので、補足いたしますと。
3人目の「歴史に残る偉大な大聖堂を造っているんだ」と発言する人は「怪しい宗教」に盲信しやすいって話をしたいわけではありません。(偉大な経営者の多くは、宗教に熱心なのは事実ですが)
日本人の多くは、マズローの欲求5段階「自己実現の欲求」を話すことが得意ではありません。
大人になれば挫折を経験し、身の程を知り、年を重ねるごとに、あのころ思っていた夢や目標にモヤがかかってしまいます。
自分で話すのも得意ではありませんが、他人の話はもっと嫌。
匿名掲示板の「理性の無いコメント」を見ると、私たちにそのような一面が隠れているのかと恐怖を覚えます。
私たちは自己実現の欲求に対し、「便所は扉を閉めて用を足す」ように、他人に見せてはいけないものと、気付かぬうちに刷り込まれているかもしれません。
日本人が無宗教信者が多い理由は、戦後教育による無宗教という集団性と、キラキラしたものに対する恐怖心が挙げられると、某大学の先生から教わったことがあります。
話は脱線しましたが「3人のレンガ職人」で何を学ぶべきか?
私は3つ学びました。
「人によって考えかたは違う」
「他人は簡単に変えられない」
「レンガ積みと発言しても、心の中では偉大なことをしていると思えば良いじゃない」
早く仕事を終わらせ、明日からは健全な生活を送ります。
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