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愛妻弁当ならぬ愛母弁当

お弁当と言えば遠足や運動会でのメインイベントと言っても過言ではない。大好きなタコさんウィンナー(ヤバイ年代がバレそう)やミートボール、玉子焼きにふりかけなど、もう大好きな食材しか入ってなくて、お昼ご飯が楽しみで仕方なかった。

あっ、緑色が見当たらないのはお気になさらずに。

幼稚園に通っている息子は給食が支給されます。しかし、卵と乳の食物アレルギーもちなので、お友達と同じ給食を食べることがほとんどできない。(月で1回か2回は食べれるかな)一人だけ違うお昼ご飯の内容だとかわいそうとつぶやく嫁さん...

そこで、嫁さんは息子のためにできるだけ給食の献立内容に近づけて弁当を作るのです。お友達がカレーと唐揚げなら、息子も食べられるカレーと唐揚げを準備してお弁当の中へ。(またここでも緑色がないのは他の食材を書いてないだけです)

自分は作ったことがないので、大変さを知りません。でも、想像すると毎日作るだけでも大変なのに、給食に近づけるため食材を考えて作るって、もっと大変だろうなと。

嫁さんすごいなって思います。何がすごいって、息子の気持ちになれるところや行動するところ。なかなか簡単に思ったりできることではないと思う。

ついつい、残りの食材やこちら側の理由でお弁当を作ったりすることもありますよね。でもそれが一切ない。

そして、帰ってきたお弁当箱の中身はいつもからっぽ。息子も嬉しいに違いない。お友達と同じ内容のご飯を一緒に食べれるんだから。からっぽのお弁当箱は息子からの「ありがとう」のお返し。

お弁当箱には目に見えない「愛」がたくさん詰まっている。







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