「私なんか問題」その③ ー 自分の発信に自信が持てないとき
【 私なんかの発信でいいのか問題 】
「これ自分が発信して意味あるのかな・・」
「他にもっとすごい人いるしな・・・」
とか思ったこと、ありませんか。
私は思ってました。
元々、主に絵本の紹介をしていたわけですが、正直、本の情報なんて、Amazonあるし、レビューサイト、専門サイトはいくらでもあるわけです。
でも、自分なりの発信をしたい。
という時に、どうしたらいいか。
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ひとつポイントとしては、まず
✔️一次情報をそえる ということ。
一次情報というのは、実際に自分が触れて得た情報、感じたことです。
本のあらすじはどこにでも載っているけど、読んで自分が感じたことは自分だけの情報。
例えば、知識系の発信をする人はたくさんいます。それこそ、「自分よりもっとすごい人」の発信があるのだから自分のなんか要らないかな・・・と思い込みがちですが、自分なりの意見、感想、感じたこと、という「一次情報」を添えるだけで、ちゃんと「オリジナルな発信」になる。
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さて、そうなると、ここでさらに、
「私なんかの意見需要あるかな・・・」
という「私なんか問題」が出てきます。
だって世の中には同じジャンルで既に発信力のある人がたくさんいるわけです。
でも、むしろ、
✔️あなたが発信するから意味がある
と私は思う。
これは、どんな人でもです。
私、最初はプライベートアカウントで、自分の育児日記代わりに絵本の紹介してたんですけど、興味持ってくれた友人・知人が何人かいたんですね。
別にたくさん「いいね!」がつかなくても、身近な「私」という存在が紹介してたから、「絵本を借りた、買ってくれた」という人がいたんです。
どこかの知らない人のおすすめ情報は素通りしても、友達が絶賛してた化粧品とか、めちゃくちゃ気になったりするじゃないですか。
だから、誰でも発信は絶対意味があるんですよ。
ただの情報でも知識でも、
「あの人が言ってた」という文脈が乗っかって、
オリジナルの意味が生まれるんです。
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そして「あの人」を「◯◯な人」と具体的にイメージ付けていくのが発信の積み重ねだと思います。
私はインスタを仕事で使うなら、
✔️自分の世界観を伝えるWEBマガジン
だと思えばいいんじゃないかと。
商品やサービスを伝えるだけじゃなく、自分が何が好きで何を大事にしている人なのか。人となりが見えるのが面白いと思うから。
ライティングの仕事しておいてなんですが、別に文章は大して上手くなくてもいいと思ってます。語彙力が無くたって気にしなくていい。
もちろん、伝わりやすくする努力は大事だけど、テクニックよりも自分の言葉で、本心から伝えたいことを書くことの方がずっと大事だ。
なぜってその方が、絶対楽しいから。
自分が楽しんでないと、マガジンが面白くならない。
楽しんでれば文章を考えるのも、投稿の創意工夫も、たぶん苦になりません。
私は、本の紹介をするのが大好きなので、発信してて本当に楽しいです。この「私なんか問題」シリーズも同じ。「これ誰得?」って自分にツッコんだりもするけど(笑) でももし、誰かの役に立てばなお嬉しい。
自分マガジンなので、人と比べなくてもいいんです。
発信、楽しみましょう!
次回、「私なんか問題」最終章。
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