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絵本で広い世界を楽しむこと for Christmas time.

子どもはもちろん、大人だって、毎年ワクワクしてしまうクリスマス。
日本でも完全に浸透している文化ですが、ただ「お祭り」だから楽しいというだけじゃなく、やっぱり海外っぽいあの雰囲気が、余計に私たちの心ときめかせるんじゃないかなあと。

大人になって改めて「クリスマスって何?」と考える人は少ないかも知れないけど、幼いお子さんに伝えるために、絵本を読む人も多いと思います。そして、単純にファンタジーを楽しむだけじゃなく、「海外の文化を知る」という意味でも面白い絵本はたくさんあります。

児童文学翻訳家の小宮由さんは、以前、講演会でこう仰っていました。

「子どもは物語の世界に入り、時代、国境、生物の垣根も超え、わがごとのように体験する」

違う文化、多様性を知り、他の心を知るためにも、絵本は頼もしい味方になるそうです。

「こんな時代だからこそ」なんて枕詞がなくたって、昔から、いつだって本は私たちを自由な想像の旅に連れて行ってくれる存在。色々な絵本を読んで、お子さんと一緒に世界旅行を楽しむ。そんな年末年始も素敵じゃないですか?


物語から始まる想像の旅は、心も強くする。
こちらの記事では、そんなことについても語っています。

2020年12月
EVENT「クリスマスマーケット」に寄せたコラム


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