【話題沸騰】デビュー作が異例の発売即重版! 湊かなえ、道尾秀介、お墨付きの新感覚ミステリー『クローズドサスペンスヘブン』
「“全員もう死んでる系ミステリー”が斬新すぎる」と発売直後からSNSで話題沸騰。品切れ店続出につき即重版が決定しました。
新潮ミステリー大賞最終候補作が「面白すぎる!」と新潮文庫nexで刊行された五条紀夫著『クローズドサスペンスヘブン』が発売直後から話題沸騰しています。湊かなえ、道尾秀介、両氏が太鼓判を押すのも納得な、斬新すぎる特殊設定、新感覚な読み味のユーモアミステリーを、この機にぜひ手に取ってみてください。
湊かなえ、道尾秀介、お墨付き!! ――天国は殺人現場でした。
新潮ミステリー大賞最終候補、面白すぎて異例のいきなり文庫化!
俺は、間違いなく殺された――。なのに、ここはどこだ? 気がついたら目の前にはリゾートビーチと西洋館。姿の見えない配達人から毎朝届く不思議な新聞によると、ここは天国屋敷で、現世で惨殺された6人が記憶をなくした状態で天国に返り咲いたらしい。俺は、誰だ? なぜ、誰に殺された⁉ 館ものクローズドサークルに新風を吹き込む、“全員もう死んでる”系ミステリー、爆誕。
道尾秀介
全員既に死んでいる「あきらめ」が通奏低音という、新しい読み心地がもたらす独特な哀しみとおかしみ。この上なく美しいラストシーンが秀逸。
湊かなえ
夢中になって読みました。全体を通じて破綻した箇所が見当たらない、完成度の高い作品だと思いました。
【タイトル】『クローズドサスペンスヘブン』
【著者名】五条紀夫
【発売日】2023年4月1日
【判型】新潮文庫nex
【定価】693円(税込)
【ISBN】978-4-10-180261-9
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/180261/