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分からないことは『怖い』? その②|〝心〟の免疫を高める≫具体例を書き出してみた



怖いものから身を守ることは大事だ。

「怖い」という感覚は、身を守るため、人間に備わっているものであり、必要な防衛機能だ。でも防衛機能には、人を攻撃的にさせてしまう面もある。

『怖い』で思考停止しないために。今、なにが必要だろうか?



私は、長らく抑うつ状態で、今も定期的にクリニックに通って服薬を続けています。
カウンセリングに通い、〝認知行動療法〟にも取り組んできました。

自己判断せず助けを借りることも、大事なことです。
受診されたり、相談機関を利用したり。日常のストレスの段階から、ぜひ、ヘルスケアに繋がっておいてくださいね!
特に「ケアをする人」は、自分のケア(治療・援助)を、大切にしてね! (『ケアする人も楽になる認知行動療法入門』医学書院 おすすめです。)



生きることは変化の連続なのに、『怖い』は人を思考停止させがちだ。『わからないことに対する恐怖とその免疫』について知ることが重要だと思う。

みんな、分からなくてモヤモヤする状況が、不快なのだ、怖いのだ。
どうやったら『怖い』への免疫をつくり、高め、それを維持していけるのか? 

また、恐怖に、〝攻撃〟以外の出口をあたえてあげることも大切だと思う。対処方法はいろいろあったほうがいい。たくさんの具体的な手段と方法があることを、知っておきたい。

※あくまで、私が私の人生で得た知見ですが。
私なりに、日頃考えていることを、まとめました。



◼️『怖い』で思考停止しないために


よく分からないというだけで、相手を否定していないだろうか? 私も、自分自身に向けて、いつも問いかけている。

分かろうとしていない、知ろうとしていないだけ。『怖い』という言葉で思考停止していないだろうか?



……繰り返しになるけれど、『怖い』って思うのも大事! 身を守るのは、大事な本能だ!

怖いと直感したときに、きちんと逃げることは必要だよね。😌✨
逃げることができたら、「えらかったよ! 怖かったねぇ」と共感しあおう、その直感を、褒め合おう。


感情に蓋をすることはない。(押さえつけると、反発が起きて大変なことになる。)私が言いたいのは、もしも感情に振り回されていると感じたのなら、自分で自分を訓練する方法はある、ということ。

恐怖が暴走しないよう、適切に〝コントロール〟できるようになれば、他人に対して不寛容にならずに済むのではないか? 自分も他人も、楽にすることができるんじゃないか? 

楽になれる、楽になっていいのだ。


まずは、自分をよく知ること。認知や行動のクセを掴み、より良いストレスへの対処法(コーピング)を身につけていくことが重要だと思う。



また、自分以外を知ろうとすること。構造を知る、根拠(エビデンス)を探す。様々な視点をもつこと……で、ストレス対象との適切な関係を探せるかもしれない。

〝得体のしれない存在〟も、可視化されてリアリティがもてるようになったら、怖くなくなるかもしれない。

日頃から、ノンフィクション・フィクションを問わず、いろいろなものに触れていくことが大事、というのは言わずもがな……。興味があるから触れるんじゃなくて、触れてみないと興味がわかない、そういうものもある気がした。




体の免疫を高めるように、心も免疫を高めることができる

・具体例を書き出してみた!


『わからないことへの免疫』を高める。
……って、どうやったらできる? 正解は私にも分からないけど、自分の体験から書き出せることを、書きだしてみます🤔


🩵日頃から〝自己評価〟を高めておく

::自己評価が低いと不安になりやすい。臆病さが攻撃につながる。

♡体調を良くしておく。
::体調が悪いと過敏になる。(って自覚していて、健康でいようとはしている😭)

でも責めない! 人生いろいろ、いろんな状況の人間がいて当然。


💜分からないことを調べる癖、面白がる癖をつける
::分からないことは怖くない! 好奇心サイコー!

♡〝良い仲間関係〟のなかに身をおく。
::何か習い事をするのもいい。勉強癖をつけられるし、〝良い仲間〟に出会える。
(私の周りには、そういう、学びつづけようとする人が多くて、本当に助かる。I love them!)

人間はもともと〝分からない〟や〝矛盾〟を、不快がる生き物だ。自分の知らないことを言われると警戒してしまう。「バカにされてる」と思ったり、「見下されてる」と思いがち。それは、そういう心の反応。


💛批判と否定はちがう、と理解する

::もし言動を批判されても、それは自分の人格を否定されたわけじゃない。人格否定はしない、されない。

「それは差別だ」と指摘することは「オマエは差別主義の悪人」という糾弾とイコールじゃない。
(※社会派Vtuber烏丸さんの言葉)

差別的な行為は誰もがやってしまう可能性があるけど、みんな指摘されるとショックを受けがち。私(よう子)だって、気づかず差別していることは、あるかもしれない。

「私が差別なんかするわけない!」と突っぱる必要はない。落ち着いて考える。考えるために必要なのが、知識のアップデート。情報を更新できる環境を(良い仲間関係を築くなどして)整えておく。

♡変化には人それぞれのスピードがある
::変化のはやさに戸惑うのも自然なこと。「変化についていけない」と言う人のことも、置き去りにしない。

(でも、私は私で、変化を続けていい。止まらなくていい。幸せになるための変化だから。変わる自分を見せることが、相手にもプラスの影響を与えるかもしれない。)


🧡身近な人に、甘えすぎない
::もう、さ、甘えなんだよね、「分かってもらえて当然!」っていうのは……。

つまり、身近な人とこそ、丁寧な共有をする。分かったつもりになりやすいことを、知っておく。
甘えという〝未熟さ〟から、徐々に卒業したい😌

❤️自発的に「変わりたい」と思うことが、大事

♡いっしょに考えよう、というスタンスで
::目指しているもの、未来像(ビジョン)が大事。話し合いに参加することが、ひとりひとりの納得感を高める。

こんなnoteを書いているけど、誰かの心を変えることが目的じゃない。そう、〝相手の心を変える〟のが私のゴールじゃない。内心の自由! 相手の心のことは、相手次第だっていうのを、忘れないようにしたい。

変えたいという欲も、もちろん持っている。つい「変えたい」という欲を抱いてしまうのは、人間の業! それが欲だと自覚することが、きっと大事。

『私はあなたを変えたい、という欲をもっています』
この自己開示をどうやったらジェントルにできるか?っていう課題でもある……の、かもしれない。


以上……!


あと、繰り返しになりますが。
自己判断せず助けを借りること、大事です。
普段から、ヘルスケアとの繋がりを、もっておいてくださいね。

〝心の持ちよう〟と受け取られかねないことを、グダグダと書いてしまいましたが……。

がんばらない、がんばらせない。
苦なく、楽にできるようになる日がくるために、書きました。
どれかひとつでも、そのヒントになればいいと思って、書きました。


◼︎誰も置き去りにしない社会へ…


仕組みを知ること、拒絶•攻撃ではない出口を見つけること、怖いへの〝免疫〟を高めること。

試せる手段・方法はたくさんある。
どれかひとつでも手応えを得ると、そこから変化への自信がつく!




後書き


いっぱい悩みました。なるべく具体的に相手に伝えるためには、どうすればいいのかな、って、今も悩んでいます。

私は、ちょっと強い言葉を使ってしまう自覚があるので、気持ちが大きい時ほど気をつけたいです。
(まぁ、言葉が強い人間だからといって、決して自信満々なわけではない🙄 そういう共通認識も必要だよねっ!)

無理せず。責めず。自分も、相手も。

これからも悩みつづけたい、そう思います。悩みつづける自分を、誇れるようになりたいです。

***

以上。今、どうしても、noteという場を借りて伝えておきたいことでした。

(身内の人へ。
私という人間のずるさ、こういうかたちで自己開示して、安心したがる勝手さを、お許しください🙇)


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