見出し画像

鉛デトックスで脳のパフォーマンス低下を防ぐ!

毎日食べているもので、じわじわとIQが低下しているかもしれない。。。なんだか怖い話ですが、今日はそんなテーマでお話したいと思います。

今日ご紹介するのは、鉛による脳への影響です。

鉛による中毒は古くから報告されていますが、現在では低濃度の鉛を長期間にわたって摂取し続けることによる子供の認知発達、知的行動への悪影響が懸念されています。

農林水産省HP

非常に怖い話のようですが、実際には私たちと、どれ程関係があるのでしょうか。

内閣府食品安全委員会によると、日本人の平均的な血中鉛濃度は、

何らかの影響が示唆される血中鉛濃度1〜2μg/dLと近いと考えられました。そのため、今後とも鉛ばく露低減のための取組が必要であると判断しました。

内閣府食品安全委員会HP

とのこと。。。自然環境に存在する鉛が、食品を通して、私たちの脳に知らず知らずにダメージを与えているのだとしたら、とても怖いですよね。

そもそも私たちの身体には有害物質を排出する「デトックス」機能があります。

しかし、デトックスに必要な栄養が不足してしまうと、解毒能力が十分に発揮されません。

では、どのような栄養素をとれば、鉛の解毒につながるのでしょうか?

1つ目がビタミンCです。
脳に入ってしまった鉛は、除くのが難しいと言われていますが、ある調査では、ビタミンCの摂取よる脳内の鉛濃度の減少が報告されています。

脳内に高濃度の鉛の蓄積したネズミにEDTAを注射した場合の鉛濃度の減少は▲8%
一方、ビタミンCの経口投与の場合は▲22%減少

2つ目は亜鉛。
鉛は腸で吸収されますが、鉛と性質の似ている亜鉛も腸で吸収されるためお互いが競合しあいます。そのため、亜鉛を十分に摂取することで鉛の血液中への流入を防ぐ効果があると考えられています。

鉛の解毒には、亜鉛とビタミンCの併用が効果的との研究報告もあります。
鉛電池工場の作業員を対象にした研究で、ビタミンCを2g、亜鉛を60mgを毎日摂取すると24週後に平均25%の鉛値が減少したとされています。

3つ目はカルシウム。カルシウムが不足すると鉛が骨に蓄積されやすいそうです。逆に言えば、カルシウムレベルを高く保つことで鉛の体内への蓄積を抑えることができます。

以上、鉛の体内蓄積を防ぐための3つの栄養素をご紹介しました。如何でしたでしょうか。

モリンガは90種類以上の栄養素を含むスーパーフードですが、なんとこの3つの栄養素がどれも豊富に含まれています。

100g当たりの各栄養素の比較


パウダーなら普段のお食事にササっと加えるだけ。
ジワリと迫り来る鉛の影響を手間なく防いで、脳のパフォーマンスを保ちましょう!

(出所)「こどもの脳は食べ物で変わる」「食べ物を変えれば脳が変わる」生田哲

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?