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僕の学生生活とオタ活と

2024年3月26日

卒業式

長かった僕の学生生活の終わり



一般的な大学生よりも遠回りしてしまったが、僕も漸く卒業するようである。
地下では有名な某青山学院大学留年アイドルと実は同い年らしい。その方も同様に6年目にして無事卒業されたようである。



6年目で卒業しました!
(圧倒的ビジュの格差)




そんな僕の長い学生生活を振り返って一言で要約するならば
「挫折と失敗の蓄積」
なのかもしれない。


大学入学までの人生においては、成功ばかりではなかったものの、大きな挫折や失敗の経験はなかったように思われる。それこそ、入試で失敗していれば話は変わっていたのだろうが、運悪く現役で入れてしまった (と表現するほうが適切なのかもしれない)のである。

1年目はそれなりの学生生活を送っていたが、2年目に入る前あたりで大きく精神的な負荷を抱えてしまい、所謂“普通の学生生活”のレールから逸れることとなる。
(抱えてしまい、と述べてはいるが、すべての結果には原因があり、その責任は自分にあると思ってるので、他責の意図はない)

卒業が同期よりも遅れたのも、お休みをいただいてたのと、意図した部分もあるが少し失敗してしまったのと、2つの原因がある。1.5留0.5休

お休みから復帰したと思ったら、コロナ禍でオンライン授業になり(オンライン試験に助けられた面はあるのでちょっと感謝してる)、1.5年ぶりに大学構内に来て授業を受けるもなかなか元のようには調子を戻せず、将来に対する不安ばかり強くなり、ほんとに何度も大学辞めた方がいいのかなって思っていた。
それでもこうして無事卒業できて、就職先も見つかって、辞めずに粘って良かったのかなって今は思う。



それと同時に、この大学生としての6年間は何かしらのオタクをずっとしていたとおもう、そういう意味では「オタ活に支えられた学生生活」とも言えるのかもしれない。

入学当初にはラブライブを中心にアニメのオタクをしていたし、休学してたときもいろんなアニメコンテンツのライブを見る機会があったし、思えばその当時からオタクやめたいとはずっと言ってたなあと(数年後の自分の姿見せたら発狂してそう)


斉藤朱夏の写真集イベとか懐かしすぎ
お話できることすら貴重だったよね
機会大事にしなあかんよ、ほんとに(戒め)


ヒプマイ現地も行ってた
圧倒的アウェーで木村昴からレスもろた
一生言い続けるとおもう



そんな中で知り合いから地下アイドルのライブ呼ばれてたまに見てただけだったのに、コロナ禍での声優イベの中止も重なり、気づけばその知り合いよりも地下アイドル通ってた。ここからが本当のオタクくんスタート、嗚呼🤦

シンプルにチケット料金の安さや、コストをかければ抽選なしで確実に推しメンと交流できるということ、なによりアニメコンテンツと違って、お金を落とすことがわずかでも推しメンの支えになる感覚が当時の自分にとっては新鮮で魅力に感じたのかもしれない。


これが最初かな


距離の近さ、というのは時にしんどさを感じる原因ではあったものの、その距離の近さから日常での些細なことからちょっとした悩みの相談だったり、しんどいときでも元気をもらえたり、会いに行くためにがんばろーって思える存在が“推し”だったなあとすべて終わった今では強く思う。つまり、生きがいってこと。

この数年で何人か推してた方はいて、それぞれ卒業されたり今も活動してる人もいるが、どの方との時間も、すべてが良い思い出ばかりではなくても、大切な思い出です。


関ケ原も行ったり(セントレア開催のとき)




一番最初の推しメンで今はグラビアしてる人も

大阪でオタク始めるきっかけになった人も

同い年で僕と違ってちゃんと大学卒業した人も

今は充実した学生生活を送ってる人も

僕を名古屋に連れてきた人も

推しメンの生誕を見るという夢を叶えてくれた人も

どの方ともどの時期も支えられてたなあって。
(ここ見てる人はほとんどいないだろうけど)


デビューを見届けたのも懐かしいです


特に、2022年以降の推しメンとは、関わり方が強かったのもあるけどほんとーに濃い時間を過ごせて幸せでした。就活や卒業で悩んでたときに支えになってたのは間違いないです。
その過程でたくさん迷惑をかけたし、すべてを美化するつもりはないけど、今でも僕にとっては大事な存在です。ありがとうございました。



いろんな経験できたのも推しのおかげ、です



もし、挫折や失敗を経験していなければ、ここまでオタクしてることもなかったのかもしれないってたまに考えることもあるし、そういう意味では無駄なことなのかもしれない。

けれど、オタクとしての僕が存在していないのだとすれば、オタクしてる中での関係性も存在していないので、そうなってたら閉鎖的なコミュニティで自己完結していたのかもしれない。

オタクしてたからこそ、いろんな方と関わる機会があり、それが自分の人生の中でも良い経験になったと強く感じています。ほんとに周りの環境には恵まれていたので。


家族をはじめとして、自分の周りには関わり方はそれぞれ違うけれどたくさんの人たちがいて、僕自身が未熟なのでたくさん迷惑もかけたと思います。僕がこうやって今日卒業式を迎えられたのは間違いなく周りの人のおかげだと思ってます、ありがとうございました。

これからもいろいろ困難なことやしんどいことはきっとあるだろうけれど、学生生活の経験、得たものを思い出しながら、頑張っていきたいと思っています。



学生の特権で自由にオタ活してたときとは違って、今後はなかなか遠方まで行くことはできないかもしれないけれども、縁は大切にしたいし、またどこかで会えたらよろしくお願いします。

最後までオタクくん🤦


終わり

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