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”京都で学ぶ”ということ

おはようございます。

大学院では後期の授業が始まりました!

様々な分野の教授の興味深い体験談やデザイン方法論などを聞くことができる毎日が楽しいです。

京都工芸繊維大学では、様々な演習に学生が主体的に取り組める環境が整っています。このカリキュラムのおかげで自ら考える思考力やプレゼンテーションスキル、そしてデザインに必要な造形スキルがだんだんと身についてきている気がするので、つくづく環境には恵まれているなあと感じます。

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(写真は活動の例。詳細はまた後日ゆっくりと説明します。)

そして、
勉強をして生活をしているのが”京都”というのも、デザインを勉強する上では非常に恵まれた環境だなあと感じています。

京都という立地は非常に長い歴史を持ち、様々な領域で興味深い文化を有しています。江戸時代まで、天皇が京都にいたことで様々な技術や知識、お金を持つ人たちが集まり、彼らによって文化が形成されていきました。

そして首都が東京に移った近代以降も、古都京都に住む人たちはその文化を継承し、世界的にも有名なブランド力を作り出してきたと言えます。

このような魅力を持つ土地で、多くの企業が本社を起き、様々な領域の工芸が今もなお残っている、そしてたくさんの学生が勉強している。こんな人やものに囲まれた環境で研究活動やデザイン活動ができることは素晴らしいことだと思いますし、世界的に見てもこんな環境は見つけにくいと思います。

この環境をうまく活用し、謙虚かつ大胆に活動を展開できればと思います。

では、今日も頑張りましょう!




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