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いつか死ぬ僕らの死なない歌。

慎一郎&杏太というアコースティックユニット(たまにバンド編成)で「いつか死ぬ僕らの死なない歌」という名のフルアルバムが完成した。

二人で改めて活動を初めてから6年が経つ。
音源を作る作るとずっと前から言っていたがやっと完成した。
二人だけのオリジナル曲がそこまで揃ったという事でもあるのだが、それはそれで何だか感慨深い。

俺たち二人はホタルというバンドもやっている(杏太さんに関して言えばソロもやっている)
個人的にはこのユニットとホタルとの違いを如何に見せて行くのか、という事をいつも考えてた様に思う。

でも結局の所、伝えたい事、言いたい事って変わる訳もなく。
だから楽曲のアレンジや主になるメロディ同士の絡みとか、そういう部分を意識して作った曲が個人的には多い。

DTMが普及し、誰でも自宅でレコーディング出来る時代というのも相まって現役時代にも劣らない程、今多くの音源を作っているというのが笑えてしまう。
そして前にも書いたがあの頃よりレコーディングが好きになっている。

勿論俺の場合は自宅ではなく、レコーディングスタジオで歌入れをしてるのだけど、気心の知れたもはや家族のようなエンジニアさんとのディスカッションもとても楽しい。

良い意味で、何も考えず、背負わず、好きなように伸び伸びと録るのがきっと性に合っているのだろうと思う。

さてさて、そんな中慎一郎&杏太のTwitterでアルバム概要が載っていると思うのだが(曲順やスターチスという曲のサビ部分のみ)、それを聴くだけでも満足出来る仕上がりになってるのが伝わるんじゃないかな?

こんな社会状況の中、音楽活動の何が正解なのか不正解なのか、今でも分かりません。
ただ、それでも俺に出来る事は音楽を作って、歌を歌うって事しかないんだけど。

今年は去年よりも生きる難しさを痛感してる。

だからこそ日常の大切さを伝えたい。

今生きてるその一瞬が、積み重なって未来になる今この時が、愛おしいんだって。

このアルバムにも日常における光と闇が歌われているけど、最後は何も特別な事が無くても、そんな一日こそが素敵な事なんだって思えるような歌で締め括ってる。

歌詞では無い「ららら」に込めた想い。

あなたの日常のふとした時に無意識にでも口ずさんでくれたなら嬉しいな。

そしてアルバムに関してのインタビューをアプレゲールさんでやって頂きました。
是非そちらも読んでみて下さい。
ホタル初期の頃から、時を経た今でもアプレゲールさんにインタビューして貰えるのはとても嬉しいんだ。
下記にURL載せておきます。

アプレゲール

それでは今度こそライブで会えますように。

明日Aphro赤坂来られる皆んな気をつけて来てね。

それじゃまたね。

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