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第6回 庭とアーカイヴからみたフィールドワークとデザイン

フィールドワークでデザインすること
第6回 庭とアーカイヴからみたフィールドワークとデザイン

ゲスト:
原 瑠璃彦さん(日本庭園・能楽研究者/青山学院大学客員研究員)
1988年生。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。青山学院大学客員研究員。専門は日本の庭園、能・狂言。博士学位論文は「洲浜の表象文化史」。その他の主な業績に共著『Promise Park』(workroom press、2017)等。 また、坂本龍一+野村萬斎+高谷史郎による能楽コラボレーション「LIFE-WELL」(2013)、ムン・キョンウォン+YCAM「プロミス・パーク――未来のパターンへのイマジネーション」展(2015)、「SENSE ISLAND -感覚の美術島-」(2019)等に参加。
HP

高原 文江さん(照明デザイナー / YCAM InterLab)
1981年京都府生まれ。京都市立銅駝美術工芸高等学校にて日本画を学んだ後、京都造形芸術大学映像・舞台芸術学科にて舞台芸術を学ぶ。2008年から山口情報芸術センターのInterLabスタッフとして展覧会や公演などの照明デザインを担当する傍、近年では作品に関わるフィールドワークやバイオ・テクノロジーについて研究・開発するプロジェクトにも参加。ジャンルを越境し共同制作をする事の重要性を意識しながら、業務にあたっている。
YCAM HP

シン・八田利也による本会の前口上
本企画の第6回は、東京を拠点とする研究者の原瑠璃彦氏と山口を拠点とするYCAM InterLabの高原文江氏をゲストにお迎えします。伝統芸能から現代アートまで幅広い研究と制作をされている原氏。YCAM InterLabは多彩なスキルを持つ常駐スタッフにより構成され、市民や様々な外部の協働者たちとともに、コンセプトづくりから作品制作、ワークショップの開発までを担う研究開発チーム。原氏とYCAM InterLabのメンバーは2019年より「日本庭園の総合的アーカイヴの開発をめぐる研究」を共同でスタートしました。シン八田友人の本間はYCAMとフィールドワークや展覧会などで過去に協働したご縁があり、本会はシリーズ初のアーカイヴがテーマの会となります。庭園という高精細な環境をどのようにアーカイヴし、人文知の対話にまで広げていくか、アーカイヴが開く新たな地平についてお話を聞いてみたいと思います。

お申し込みは以下のPeatixより。


noteでのアーカイブ配信(有料・無制限)もございます。
https://note.com/shin_hattariya

企画・主催:シン・八田利也
協力・聞き役:シン・八田利也を心配する友の会(稲田玲奈、栄家志保、田熊隆樹、中村衣里、本間智希)

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