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「ゲームで学ぶ選挙とまちづくり~デモポリーボードゲーム体験~」

4月21日(日)に東京都豊島区の雑司が谷地域文化創造館にて、「デモポリーボードゲーム体験」に参加してきました!

ボードゲームでお金を使います。さて、このあと・・・?

ゲームで学ぶまちづくり

一見、なにか難しそうなことをするのかなと思いきや、グループに分かれてその動物のキャラになりきってサイコロを振ってお金を使ってその地域の住人として生活をして行きます。各動物もそれぞれ年齢層や職業も異なり、中には高齢者だと老齢年金を受給している設定や、若い世代だと学生時代の奨学金を返済するという月々の収入や支出もある設定があったりと妙にリアルな感じのゲームだったりします。

投票用紙が妙にリアル…

与党政権交代でお金の動きや生活が変わる?

ゲームの途中で選挙があります。またこれもリアルに投票用紙と投票箱があります。ここでいつもの選挙の投票について、あまり各党や候補者のマニフェストについてきちんと目を通していないんじゃないかと自分に対して反省しきりでした(汗)ちなみに迷いまくったあげく、ギリギリに投票するという、投票所20時ギリギリの駆け込みの気持ちがよくわかる瞬間でした(実際は期日前投票や選挙当日の昼間のうちに余裕を持って投票に出かけています)

「ベーシックインカム」は低収入層には良いものの…

与党が政権交代、新しい政府の元での暮らしは・・・?

新しい政党に変わり、それまで消費税10%や老齢年金支給の制度が廃止され、代わりにベーシックインカムが導入されました。
これで収入の少ない若年層や高齢者の負担が減る一方、働き盛りの高収入の世代は税金を多く納めなければならなくなりました。しかし、私たちのグループはそれに該当するキャラクターがおらず、みるみる市場のお金の動きも悪くなり、税金を扱う国庫(このゲームの世界では”コッコ🐔”と言います・(笑)からどんどんお金が減り、リアルな世界ではそんなことは気にならないものの、みるみる国庫からお金が減り、途中ニュースでベーシックインカムにより若者が働かなくなったというニュースも…(驚)

「主権者」として成長していくための4段階

選挙やまちづくりの大切さに気づくこと

このゲームは非常にわかりやすく、小学生の子どもたちでも気軽に取り組める内容であると体験させていただいて感じました。
特に日本の若年層の投票率が低いのがずっと問題視されている中、単に「選挙に行こう」と一方的に言い続けている向きや、「行かない人は程度が低い」と揶揄するような声がありますが、それよりもこういったゲームを体験することが最も効果的だと感じました。
このゲームが気になる方、ぜひとも未来創造サポートさんへアクセスして問い合わせしてみてはいかがでしょうか?

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