賃貸?持ち家?どこに住む?その②

さてさて、前回の記事では衣食住の「住」について、決め手となる前提条件について呟きました。

まとめて言うならば、「住み始めるときのことではなく、数年後やずっと未来の自分を想像して、住処を当てはめていく」と、ミスマッチが少なくなります。

前回の最後に、街の利便性について知っておくといいと呟きましたが、今回はその利便性を知るための一つのやり方をお伝えします。

たまに、その街の治安だったり、住民の民度は「ゴミ捨て場」を見るとわかるみたいな言い伝え?を聞いたりします。

確かにゴミ捨てのマナーが悪いところ=住民にも難あり?という方程式は成り立つと私も思います。

が、よく考えればだいたいのゴミ収集って朝8時までに!ってところが多いですよね。

そんな時間帯にゴミ捨て場に張り込みして、住民観察するなんてのはさすがに苦行・・・

なぜなら、「その街で生活してないから」

ということは裏を返せば、その街でお試しで生活してみるといいのです。

お試しの方法は「民泊」

サイトでいうと、「Airbnb」です。

Airbnb:バケーションレンタルやログハウス、ビーチハウスなどのユニークな宿泊先と体験 - Airbnb

これならホテルではないので、好きな街や住んでみたい街に何泊か滞在して、街の利便性だったり、雰囲気を「生活者目線で」24時間肌で感じることが容易になります。

ロケーションの検索窓に吉祥寺やら六本木やらを入れて、戸建てだったりタワマンだったり、いろんなタイプの住居が選ぶことができるので、結構これだけでも楽しかったりしますw

不動産屋のステマ記事に惑わされず自分のライフスタイルにあった街を探す手助けにいかがでしょうか。

では、街が決まったところで、賃貸なのか、持ち家(マンション)なのかという選択をするとします。

正直、正解はないといっても過言ではないのですが、一つ言えるとしたら、

「残すのか、残さないのか」

で変わってくると呟いておきます。

結婚してもしていなくても、仮に「持ち家orマンション」を購入したとします。

そして、どうしても買うことに注目が行きがちですが、個人的には、むしろ「最期にどうするのか」

というところに重きを置いて考えます。

例えば、毎月5万円で35年払いの住宅ローンを組むと、単純計算で2100万円を支払うわけですよね。

でも、住宅に関するローンっていうのは、いろんな保険がついてきます。
有名なのが「団体信用生命保険」

簡単に言えば、借主が亡くなったもしくは特約で一定の重い病気になったら、住宅ローンはチャラになるという制度です。

当然保険料の支払いはプラスでかかってきますが、人間はいつかは天国に旅立つものです・・・

もし賃貸物件であれば、その家に残された家族には永遠に家賃というプレッシャーか、住み替えという負担がかかってくるわけです。

しかし、「持ち家」であれば残りの何千万という金銭的負担をかけずに住まいを残すことが可能になります。


かくいう私の人生ゲームでも、「持ち家」を選択し、私が亡くなったら妻や子供への負担を減らすためにローンがゼロになる保険(収入保障保険)をかけています。

資産価値的なところは正直ローンを払った額よりも建物の価値って下がるわけですが、そもそも今の家はもともと曾祖父の代からの土地の上に建っているのです。

ご先祖様が残してくれたからこそ、今の私がここに住めているわけです。

ということは、ご先祖様を大事にして、私も同じように次の代に引き継ぐ、残していくということが使命ですね。

次回は家を建てることについて呟きたいと思います。


※記載内容は私の経験則に基づくものです。
あくまで読み物として扱ってください。特定の企業の利用を推奨するものでもありませんし、私と同じ結果になるとは限りません。



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