100メートルを何秒で走るか。
こんばんは!最近は地震が多くなってきて怖いですね…3.11からもうすぐ10年、もう一度防災を見直すいいきっかけになりました。
さて、今日は目的・ゴールを作ることについて書いていこうと思います。
受験の時に「志望校を決めたやつは強い」とよく言われますよね。
目指す大学が決まればどのくらいの勉強量が必要で、どんなアプローチをしながら勉強していくかが明確になります。
逆に志望校が決まらない人はなんとなく良い大学に行こうとしてしまうのでいまいちやる気のスイッチが押せずに伸び悩むことが多いように思います。
志望校を決めるというのはつまり、その大学じゃないきゃいけない理由=目的(ゴール)が生まれるということになります。
人は前に進み続ける以上、どこに向かっているのか、なんのために目指しているのかを把握しておく必要があるというわけです。
これは何をするにしても必要なことだと思います。
将来の収入を良くする為に良い会社に入りたい、その為に就活としてインターンをする。
よくあるケースですよね。しかしこれでは前に進んでいる感覚を得づらい状況になってしまいます。
「将来の収入を良くする」
なぜこう思うのか、それは自分にとって幸せだからなのか、自分の家族に貧しい思いをさせないためなのか。具体的にどれほどの収入が必要なのか。
自分の成長や目標達成率を実感するにはこれらを言語化する必要があるのです。
また、「就活としてインターンをする」
はあくまで上記の目的・目標を達成するための手段でなければなりません。
「なんとなく」のインターンでは受け身の状態になりいずれはモチベーションがなくなってしまいます。
この会社に行きたい→専門知識や業界を知る必要がある→いくつかの選択肢の中からインターンを選択するといったフローを経てはじめて意味ある活動になるのかなと思います。
組織の中で、「この資料作っといてよ」と任せても物事が進まないのは、それをやる理由を理解できないからです。
「次のプレゼンで上司から承認を得る必要があるから」
目的を添えてあげるだけで、なんの目的がありいつまでにやらないといけないかといった優先順位まで見えてきます。こうして初めて物事は次のフェーズへ進むわけです。
これらを自分の人生に置き換えた時でも同じことが言えるなと感じます。
人生においての自分なりのゴールを設けなければ今やっている活動の意味は薄くなってしまいます。今の段階での仮設で良いから、「幸せになるために生きる」といったアバウトなことでいいから設定することで、それ達成するために今やらなければならないことが見えてきます。
もっと言えば、立てたゴールによって今やるべきことの強度や質、量も具体的に見えてきます。
やってみた上でなんか違うなと思えばやめれば良いし、立ち止まって振り返って考え直す時間を作れば良いのです。
何も考えずに時間を無駄にし、今の活動の意味を見出せなくなることは僕も良くあります。けどそれじゃ前に進めないんだなと最近気付かされました。
今日書いたのは僕が勤めるお店の経営陣の方に言われたことです。
「お前は100メートルを何秒で走りたいんだ」
目的の言語化を意識しながら明日からも頑張ります!
最後まで読んでいただきありがとうございました😊
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