日々の言葉 #94『線は、僕を描く』
今日の言葉は、砥上裕將さんの『線は、僕を描く』から。
両親を事故で失い、生きる気力をなくした大学生の霜介。水墨画の巨匠・篠田湖山と出会い、なかばムリヤリ弟子にされてしまいます。
ここから始まる、水墨画の修行。
筆先から生みだされる「線」が描く「命」の芸術。砥上さん自身、水墨画家だそうで、生き生きと走る筆の描写はさすが!としかいいようがないくらいです。
行間から絵そのものが浮かび上がってくるようで、静かな情熱に打たれた小説でした。
失意の霜介は、湖山先生の家に招かれ、なんでもいいから描いてごらん、と筆と紙を渡されます。
細かい技術の説明や作法抜きで、ひたすら描いた落書き。
これが、霜介を水墨画の世界にのめり込ませるんです。
「やってみることが目的」
湖山先生の作戦勝ちですね。
「7つの習慣セルフコーチング」は、4時間の事前学習と、8時間近いセッションのコースです。
かなりガッツリですよね……。
わたし自身、コースを受けたときに、(途中でダレないかな……)と不安を感じていたんですが、そこはやっぱりプロの講師。まったく「長い」と感じませんでした。
その域に近づこうと、わたしもいろんな工夫をしています。でも、実はわたしの小手先の考えなんかより、まずはセルフコーチングを試してもらうほうがいいと思います。
「やってみる」ことで実感できることの方が多いですから。
ただし、セルフコーチングは、自問自答とは違うことを、ていねいに伝えたいと考えています。
本気まで、あと何歩ですか?
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「なぜ」が人生を深くする。
毎日、小さな問いを発信しています。
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