日々の言葉 #73『こころの対話 25のルール』
今日の言葉は、伊藤守さんの『こころの対話 25のルール』から。
コーチングのベースである「聴く」ことと「対話」を、やさしく解説した本です。コミュニケーションがもっと上手になりたいなーという方には特におすすめ。
「コーチング」というコミュニケーションの技術を学んでいると、クラクラしてしまうことがあります。
「完成」というものがないんだもん……。
また、すべての出発点となる自分自身を知り、整えることの重要性にも気が付きます。
コミュニケーションは、よくキャッチボールにたとえられますが、ボールを投げて受け取るためには、距離が必要ですよね。適正な距離は、人によっても違いますし、場面によっても違います。そして、自分の状態によっても変わります。
人は「関わり」の中に存在しているので、ここからは逃げようがありません。そのために、相手に向き合うのと同時に、自分にも誠実であることが大事なのかなと考えています。
『7つの習慣』の第1の習慣は、「主体的であること」です。
「第1」というだけあって、これが実践できていないと、他の習慣がのっかっていかないとコビー博士は言っています。「主体的であること」とはつまり、自分にも相手にも誠実であることといえるかもしれませんね。
「仲がいい」とか、「心理的安全性」というと、「距離が近い」イメージがありませんか?
少なくとも、キャッチボールのボールが届かないほど、遠くではないはずですよね。笑
ただ、ベッタリとくっついてしまっては、キャッチボールになりません。自分にも相手にも誠実に、主体的に、距離を見極めること。これができるようになりたいなと思います。
常に考えてトライし続けるしかない!
ちょうどいい距離感が分かった時、自分の中にどんな変化が起きそうですか?
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「なぜ」が人生を深くする。
毎日、小さな問いを発信しています。
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TCS認定コーチ・7つの習慣セルフコーチング認定コーチのしんちゃんです。
コーチングに興味ある!という方は、こちらのnoteをご覧ください。
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