日々の言葉 #68『7つの習慣』
今日の本の言葉は、スティーブン・R・コヴィー博士の『7つの習慣』から。
『7つの習慣』の完訳版は、副題が「人格主義の回復」となっています。
人は表面的なスキルやノウハウに飛びつきがちですが、本当に必要なのは表層的な「葉っぱ」の部分ではなく、「根っこ」にあたる「人格」を磨くこと!
そのために7つもの考えを習慣にしようと説いています。
ひとつひとつは「そうだよねー」と思うんですが、ストレスフルな毎日に実装していくには、さまざまな工夫が必要なんだと思います。
第1の習慣は「主体的である」というもの。
「主体的」と聞くと、自発的な行動というイメージがありますが、それだけじゃないんですよね。自分の言葉、行動すべてにおいて、人生の責任を自分で引き受けることまで含みます。
なんか、いきなり重い……。笑
わたしは「自分の機嫌は自分でとれ」ということだと考えています。
外部的な価値観に左右されず、自分でコントロールできる「影響の輪」に集中することで、主体性が身についていきます。
たとえば、同僚のミスによって、仕事に大きな支障が出てしまったとき。
怒ったり、叱ったりといった、相手の欠点を批判的に見る行動が、反応的な生き方です。必要なのは、この事態に対して自分がどんな反応を「選択」し、何をするかを考えることのはず。
常に自分自身に働きかけ、「ある(be)」ことに取り組むのが、「主体的な生き方」なのです。
そこで手にするのは、自分らしい自由!
もし「自由」についてスピーチするとしたら、何を語りますか?
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「なぜ」が人生を深くする。
毎日、小さな問いを発信しています。
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