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清潔の発達

今回は清潔の発達について考えていきたい。

自分の子どもはまだ自分1人では洗えないけど、足台を購入し、補助しながら練習中だ。

清潔の発達は基本的習慣の一つであり、子どもの発達過程にとても重要である。

この記事は発達のみに絞って書いており、すごくシンプルな内容になっているので、理解に繋がれば嬉しい。

参考としては、主に下記の論文を参考にした。

「研究紀要 第37号 特集:乳幼児期の探究II 元 文教大学女子短期大学部 教授 玉井 美知子 先生の 育ち合い─基本的生活習慣の自立をめざして─」

この論文には.食事、着脱衣、清潔、排泄、睡眠の意義と習慣のつけ方がイラスト付きで分かりやすく書かれている。

今回も自分で調べたことを加え、かみ砕いて書いていこうと思う。

(なお、自分の記事に関しては清潔、排泄、着脱衣に絞って書いていく予定である。清潔の歯磨きの部分に関してはまた別の資料を参考にして扱っていきたい。清潔の関わり方と方法に関しては別で書の記事で書こうと思う。)

*発達段階に関する考え方は色々あるので参考程度に読んでいただけば嬉しいです。

清潔の発達


0~1歳前後


保護者に拭いてもらう段階で、お手拭きで顔・手・指の間等を拭いてもらう。

段々上手にコップから飲むようになる。



1歳前後


ブクブクうがいをしようとする。

水で手を洗うことが補助するとできるようになる。


1歳6ヶ月前後


自分の口の周りが汚れていると拭こうとする。



2歳前後


自分がこぼしたり汚したりしたら、自ら拭こうとする。

何でも1人で歯磨きも洗顔等をやりたがる。


2歳6ヶ月前後


飲み込まないでブクブクうがいが可能になる。

1人で手を洗うことを開始する。

両手を合わせて、水切りが可能になる。


3歳から3歳6ヶ月前後


歯を磨くことが、不完全ながら習慣になっている。

口すすぎ、うがいが可能になる。

頭洗っても泣かない。


4歳前後

 

ガラガラうがい、歯磨きが可能になる。

鼻をかんだり、手、顔を洗って拭くことが可能になる。


5歳前後 


お風呂に入った後、体をタオルで拭くことが可能になる。

うがいを1人ですることが可能になる。

使ったハンカチの後始末をすることが可能になる。


6歳前後 


手ぬぐいや雑巾を手で絞ることが可能になる。

食事、おやつの前、トイレの後に手を洗えるようになる。


7歳前後

 

就寝する前等に、寝る準備(自分からトイレに行って歯を磨く等)をすることが可能になる。



以上、清潔の発達について書かせていただいた。

清潔の発達というのは特に今の時代だからこそ、しっかり子育て中に教えていかなければならないのかなと思います。

自分の子どもにもしっかり教えていきたいですし、自分自身も気を付けてこまめに行なっていきたいものです。

この記事を読んでいただきありがとうございました。



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