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自然エネルギー(再生可能エネルギー)について

自然エネルギー発電(再生可能エネルギー発電)の問題点

1.太陽光発電

・時間によって発電量に差がある。
・関東で電力ひっ迫が起こっていたが、それはこの太陽光発電のせい。
・時間が立つとパネル劣化する
・パネルのリサイクルの問題点がある。(費用がめっちゃかかる)
・環境破壊

2.風力発電

・風力によって発電量に差がある。予測があまりできなく、電力供給の調整が大変。
なお、北欧の国デンマークでは、風力発電大国だが、電力が足りなくなると火力発電を動かしている。デンマークは火力発電の技術すごい(デンマーク大使館のエネルギー担当の人談)
・こちらも山を切り開くため環境破壊の問題が。
・騒音トラブル

3.バイオマス・バイオガス発電や地熱発電

バイオマス・バイオガスは結局CO2だしてんじゃないかと思うが、まあまだましかなーとは思う。 バイオガスは生ゴミからだから結構興味はある。
地熱は日本らしくていいと思う。こいつらは発電量調整できるからGood!

全体の問題点

発電量の差を埋めるためには揚水発電が必要だろうが、限度がある。そのため、蓄電池を使えばいい!と思うだろうが国の法改正により10MW以上の蓄電池は発電事業とされた。(電力の送配電は発電とは別の会社がしている)

蓄電池

実は日本には優れた蓄電の技術がある。

1.NAS電池

日本ガイシが作っている。世界で唯一の技術。エネルギー効率がすごく良い。ただ、エネルギー効率が良いということはその分危ないということでもある。

2.レドックスフロー電池

住友電工等々 世界中で開発が進められてる。エネルギー効率は低い。埼玉工業大学の教授が家庭用のレドックスフロー電池の開発に努めていた。

ちなみにこれらの優れた技術は北海道や九州といった限られた場所で法改正前に設置され、活用されている。

日本の経産省・資源エネルギー庁の政策

日本政府は余った電気で水素をつくることを勧めている。 ただ、実際資源エネルギー庁の人と電話したときに指摘したが、水素は現在需要がない。
そのため、全く意味がない。 ちなみに、需要ができるまで保管しておくほうがコストがかかるそうだ。

結局、火力や原子力なしに今の生活を維持することは不可能であろう。
もし自然エネルギー発電を勧めたいのならば、原子力は確実に必要となってくる。

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