あるのは今だけ
過去も未来もない、あるのは今だけ…分かったようで分かりにくい真実ですが、その意味はとてもシンプルです。
時間はどのように流れているのか、おそらく多くの人が考えるのはこのような時間軸だと思います。
過去→→→現在→→→未来
一方で、自分に起こってくる出来事は、これまで経験したことがないこと(未知の出来事)だと捉えると、未知の出来事がどんどん目の前に迫ってきて経験されていき、過去になっていくとも言えます。
未来(未知)→→→現在→→→過去
どちらも正しいですが、私はこう考えています。
永遠に今(パラパラ漫画のように一瞬一瞬の今が連続して続いている)
明日やることなど未来のことを考えている時に、実際に未来にワープしてる人はいないですよね(笑)。
必ず今この瞬間に、頭の中だけで未来のことを考えていると思います。ただ意識だけが今にいないんです。これは過去のことを考えてる時も一緒です。
そう考えると、考え事をしているときは過去か未来に意識がいっているため、今を意識して生きていないともいえます。
実は、心配や不安、後悔などずっと考え事をしているとき、つまり今を生きていないと心の負担やストレスになってしまいます。
そんな時は温泉に浸かってリラックスした時のように、頭を空っぽにして今を意識してみてください。
体の感覚、匂いや周囲の音、心臓の鼓動を感じてみて下さい。その時、頭の中のおしゃべりが止まっていることに気づくはずです。
これが永遠に続く今を生きること…ストレスをためず一瞬一瞬を大切に生きることになるのではないでしょうか。
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