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阪神現役ドラフト2022
皆さん、お疲れさまです。12月9日に第1回となる現役ドラフトが行われ、阪神は陽川尚将選手を西武へ放出し大竹耕太郎投手をソフトバンクから獲得しました。では、獲得した大竹投手がどのような投手なのか、なぜこの放出と獲得に至ったのか等について、僕なりに考察していきたいと思います。
大竹耕太郎獲得について
大竹は熊本県出身、早稲田大から2017年育成ドラフト4位でソフトバンクに入団した左投手です。高校時
2022年、阪神タイガースが優勝する理由
あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いいたします。いきなりですが、新年一発目のnoteというものは、やっぱり所信表明にあたるものだと思うんですよね。プロ野球でいうところの開幕スタメンであり、今年はこれでいくんだとファンに示すもの。そこで僕は今回、このnoteでフォロワーの皆さまに所信表明をします。長々と言っていますが、今年も僕は「阪神が優勝するものだと思って応援する」ことを第一にやっ
もっとみるなぜ阪神は開幕から大型連敗しているのか
「イチにカケル」をスローガンに優勝を目指してスタートした2022年の阪神タイガース。しかし、開幕からまさかまさかの9連敗。一体なぜ、このような状況に陥ってしまったのでしょうか。
狂い始めたそもそもの元凶は、2月の終盤に起きた安芸キャンプのクラスターにあると、僕は考えています。これによって、罹ってしまった選手はもちろん、そうでない選手もホテルでの待機を余儀なくされ、チームとしての活動そのものが停止
NPB復帰のチャンスは夏に来る
近年、実績のある選手が戦力外通告を受けたあとになかなかNPBから声のかからないケースが目立っている。今年であれば、通算345試合登板のアンダースロー・牧田和久や通算379試合登板のサイドハンド・秋吉亮らがその筆頭だろう。つい最近までバリバリ一軍でも出場しており、獲得すれば即戦力になるであろう彼らに声がかからないのはなぜか。その答えは、近年のNPB全体における若手育成重視にあるのではないかと私は考え
もっとみるなんで糸原がセカンドなんだよ
そう思ってる人、けっこういると思います。実際、確かに糸原のセカンドの守備は上手くない。せめて他のポジションなら…と思うことがあるのは事実でしょう。しかし、そんな糸原がなぜセカンドで使われるのか、その理由を紐解いていくと、阪神というチームの過去の問題点と現在の努力が見えてくるのです。
糸原入団当時の阪神の編成
まず、糸原が入団した当時の阪神の野手編成から大きな問題があります。上図の左が糸原の1年
リリーフ投手こそコントロールが必要?
皆さんは「球が速いけど、コントロールに不安のある投手」はどのポジションで使うのが良いと思いますか?おそらく、多くの方が「リリーフ」と答えるのではないでしょうか。1イニングであればなんとか、球の勢いはあるしコントロールも誤魔化せるのではないか、そう考えるのが一般的ではないかと思います。しかし、実はそうではないのではないか、というのが今回のテーマです。
今回は、「コントロール=BB/9(与四球率)の
阪神2021戦力整理予想
今シーズンも大詰めを迎え、新たな選手を迎えるドラフト会議までももう1ヶ月を切っている時期になりました。二軍は一軍より一足先に全日程を終え、10月4日には第1次戦力外通告期間が始まります。そこで、今回は阪神の戦力状況を踏まえつつ、今季の戦力整理予想を行いたいと思います。不快に思う方もいると思うので、そういう方はここで閉じていただけると幸いです。
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