見出し画像

ふんわりラップして

今日は、こんな記事をみかけました。

よく見る調理番組などで『ふんわりラップをして』
ていうのを、かけてるのかかけてないのかわから
ないようなテキトーな感じで被せていたけど、
本当は器のフチはしっかり密着させて、真ん中を
弛ませるていうのを最近知った。
レシピどうり作ってもうまくいかなかったのは
これが原因。

私も、ずーと勘違いしていました。

一方で、これ作業手順における「ネーミング」
に問題ありますよね。

ほかにも、「きちんと閉める」とか。
日本の作業手順書をみるととかく「感覚」で表現
される文字が多いような気がします。

「きちんと閉める」という表現なら「トルクが◯◯に」
など具体的な数値で書かないと、大事故につながる
可能性があります。
その上で、ポカ避けも必要です。
数値の範囲に入らないと次の工程には進めなくするとか。

人の「感覚」は気分によって変わりますし、体調によって
も変わります。
同じ価格で購入している我々消費者へ提供する品質
(安全・手順)がそれで異なるって嫌ですよね。

妻は、「手ごねハンバーグ」とか「手作り○◯」とか
あまり信用していない(笑)
もちろん、衛生管理はしっかりされているとは思いますが
このコロナ禍で消費者の意識も少しずつ変わってきています。

以前は、日本の製造業、この差が世界的にみても少なかった
のですが、今では、IT革命が進んだほかの国々とではそこまで
優位性が保てなくなくなってきているような気がします。

製造業のDX化が進むとこういったエラーも起きにくく
なってきますので、「今は・・・」ではなく「今すぐ・・・」
DXの姿勢が求められてきますね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?