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積立戦略公開

4種類の口座でS&P500を購入している奴、珍しい

今回は自分の積み立て戦略をお話しします。
やっていることはシンプルに毎月S&P500を5万円積み立てる(旧NISAでは3万ちょい)のみです。

これには以下2つの考え方があります。
①なぜ月々5万円か?
②なぜS&P500か?

①なぜ月々5万か?
これは自分の手取りからすべての支出を除いたあまりが大体平均して5万円なので5万円で設定しています。(月々の家計簿はまたどこかで。)
これは投資をやっている人からすると珍しいと思います。本来は〇〇円投資をしたいから支出を〇円に抑える、という考え方で設定している人が多いはずです。僕もこれがあるべきだと思うんですけど、たまたま僕がそんなにお金を使うタイプの人間ではなかったので意識しなくても余るんですよね。だから無理をしない範囲で積み立てをしています。本noteを立ち上げ、本気で資産形成を突き詰めていくことでこの考え方は将来変わっていくことが十分にあり得ます。(むしろ自分がそうなることを少し期待してnoteを始めているのかもしれませんね。)

②なぜS&P500か?
もちろん巷で人気で無難、という要因が含まれていることは否定できません。ただし明確に意思をもって選択している要件が一つあり、それは日本株を含まない投資信託を購入するということです。
この話を説明するためには、自分の投資に対する考え方を説明しなければなりません。僕は投資を資産形成の手段であると同時に趣味(娯楽)の一つとしてもとらえています。だから月々積み立て投資だけをする、というのは趣味として非常につまらなく、個別株を自分で選んで投資をするということをしたいのです。その際投資対象としているのが日本株になります。米国株を中心とした海外株は英語が苦手な自分には情報の非対称性が大きく、不利だと考えています。したがって個別株は日本、投資信託は海外資産とすることで資産の分散を狙っております。
そのうえでリスクとリターンのバランスが自分にとってちょうどよいのがS&P500でした。
※投資5年目の自分が改めて考えると積み立てるべき資産は変わる可能性があると思いつつもその思考力は個別株に使いたいのいうのが現状。

以上が積み立て戦略です。あまり何も考えていないですね。でもこれは結果良かったと思ってます。積み立ては早く始めて時間を味方にするが吉だと思いますし、実際自分が下手に個別株を売り買いする以上のリターンをたたき出しています。

さてここからは余談です。なぜ自分が4種類の口座でS&P500を買っているか?これは当時の自分の迷いが如実に表れていて非常にリアルなんじゃないかと思うので以下に時系列を示します。
①証券口座開設。当時のNISAでは積立と一般の選択式でした。一般のほうが非課税枠が大きく、自分は当然と一般を選択。
②一般NISAで個別株を購入。ただしうまくいかず損だけをだす。
③どうやら投資初心者には積み立てがいいらしいということを聞きつける。
④積立NISAへの切り替えは特定のタイミングでしかできないため、
余っている一般NISA枠でS&P500を購入。そして特定口座で積み立ても開始
⑤積立NISAへの切り替えが完了し、積み立て始める。
⑥新NISAへ切り替わる。

自分が賢いと思っている投資家の末路ですね。
ただこれも自分が目標達成すれば笑い話。ではまた。


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