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積ん読(前)リスト(2023/05/08)

みなさん、順調に積ん読増やしてますか?

やっぱり紙の本だと、積ん読を増やすことにやりがいを感じてしまうから不思議ですね。

紙の束が本棚を圧迫していく切迫感と強迫観念から、一刻も早く今読んでる本を読了し、積ん読にとりかからないと。

積ん読で居場所がなくなる恐怖と戦い続けて早何年か。。。

あ、Kindleになってからも、積ん読、増え続けてますが、あまり可視化が出来ないため、そっちは順調というか、加速度的に増えすぎていて、もはや今世では消化できないことが決まっているので、諦めました。笑

で、思ったんですが、買うから積ん読になってストレス(?)になるのであって、買わなければいいんじゃないか、ということに気付いてしまったんです。笑

具体的には、欲しい、読みたい、と思った本は、まず、Amazonのショッピングカートに入れます。

一日寝かします。(これ重要です!)

翌日、それでも読む余裕があり、リアル積ん読を押しのけてまで読みたい場合はポチります。

そうじゃない場合、「あとで買う」に移行します。

どうでしょう。これで、積ん読スペースを仮想的に増やすことができます。笑

さて、ここから先なのですが、さらに、「あとで買う」リストが無尽蔵に増えないように、大体、100件ぐらいまでになるように調節します。

具体的には、100件を越えた場合、これまでの「あとで買う」リストを再確認します。特に、昔むかしに保存した「あとで買う」本を精査し、ホントにいまでも読みたいか、それとも買ってしまえ、と思えるものがあるか、チェックします。

このとき、欲しい度が高い本は再度「カートに戻す」ボタンで一旦カートに入れます。

一日寝かします。(これ重要です!)

それでも欲しい本はポチります。

やっぱり「あとで買う」と思った本はあとで買うリスト入りとなるわけですが、このとき、一度カートに入れたので、「あとで買う」リストの上位に表示されるわけです。

で、100件を越えたものでランキングが低い本は、容赦なく「あとで買う」リストから削除します。

これを繰り返すと、100冊の積ん読リストがキープされるわけです。
(ただし、買ってしまうと自宅のリアル積ん読が増えるのですが。笑)

これを私は、積ん読(前)リストと呼んでます。

いかがでしたでしょうか。

積ん読(前)リストのメンテナンス。大事ですよね。

それでは、現在の私の積ん読(前)リスト ベスト5を紹介して締めくくりたいと思います。(誰得)

1.方舟


日に日にメディアだのの露出が高くなり、今、もっとも読みたい(買いたい)本なのですが、なかなかこのお値段で購入する勇気がありません。

長年の「このミス」ウォッチャーとしては、この手の本は、来年あたりに古本屋かメルカリに大量出品されたり、2〜3年後に文庫化されたりと、なかなか時間が経てば経つほど、手が出しにくい状況なんですよね。

また、うわさではイヤミス系だの、読みやすい(すぐに読み終わっちゃう)だの、ネガティブ要素を自分の中ででっち上げて、購入をためらってる本です。

しばらくこのポジションで「あとで買う」に残り続けるかもしれません。

シチュエーションとあらすじは街で見かけがち、というか、本屋のポップとかでそろそろネタバレされそうだったり、フトしたどっかのブログで犯人?を暴露されそうな気がして、早く読まなければいけないプレッシャーと、ここまで我慢したのだから、買ってなるモノか、という謎の葛藤に苛まれて困ってます。笑


2.俺ではない炎上


浅倉大先生の最新刊、まだ読んでないの?と言われて怒られそうですが、まだ読んでないのです。

まだ読みたく無いんですよね。

確実に買うことが決まっていますし、読んだら面白いだろうし、今回も伏線回収の快感を味わえるだろうし、ドンデン返しも入ってるだろうから、一刻も早く読むべきなんですが、それって、逆に、もう、読んだことにしてしまってもいいんじゃないか、ぐらいに思えてくるから不思議です。

多分、何かのきっかけで買うとしたら、この本が一番ランキングが高い、、、と言うか、必ずいつかは買うんです。そして文庫化することはあれど、売り切れることは絶対無いと信じて、長らく「あとで買う」ランキング上位をキープしてます。(なんのこっちゃ。)


3.古びた未来をどう壊す?


これ、気になってんですよね。最初に本屋で見かけてから結構時間が経ってまして、いつもならビビッと来た本はタイミングが合えばその場でお買い上げなんですが、たまたまその本屋に1冊しかなくて、しかもちょっと汚れてたので(白地のキレイな本なんですわ。)購入をためらって、そのままカート入り、その後「あとで買う」リスト入りの本です。
もうしばらく寝かせて、セルフ「SFプロトタイピング」ができるようになってしまえば不要の書籍かもしれません。2000円が惜しいので、しばらく様子見でございます。


4.ニッポンのおじさん


実はこれが一番気になってます。おじさん代表としておじさんの悪口を真摯に受け止めたいですが、おじいさんになって、おじさんの期限が切れないうちに、なんとかしようかと思ってしばらくたちました。

ただ、今、Kindle版が安かったりするので、ドキドキしてます。笑


5.こうしてあなたたちは時間戦争に負ける

もう、これがホントは一番買いたいんです。

カバーがビニールかかってたり、紙の手触りがよかったり、若干イエローのページがかっこよかったり、表紙のエモい感じがそそられたり、SF小説かつ時間戦争ものだということで、面白いことは保証されていたり、と、買う理由は沢山あるんです。

ただねー。

値段がねー。

この新書サイズ本に2000円はなかなか食指が動かないよねー。

どうしたもんか、まだ悩むと思います。

こういうときに英語が読めるといいですよねー。
787円だから半額以下。Kindle版だけどね。

ということで、一応、洋書も見てみたりしたけど、やっぱり装丁に惹かれてるのでお金(あぶく銭)が貯まるまで我慢です。

まとめ

積ん読(前)リスト、是非ご検討ください。

ただし、買うと決めてる本(西尾維新先生本)や、限定版、初版で集めている書籍、などは、即購入をおすすめしておきます。

その場合、リアル積ん読になりますので、ご了承ください。笑

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