世の中はコミュニケーションが9割

年末になるとnoteを書きたくなることに、誰か名前をつけて欲しいですね。

みなさんお久しぶりです。初めましての方は、初めまして森下眞之介です。もう25歳になってしまいました。自己啓発イキリ大学生が始めたnoteが4年も経ちました。
2023年終わりが近づき、今年を振り返っているこの頃です。今回は、2023年の振り返りを世間のみなさんにみてもらう記事になります。大学からBCリーグをへて2年目の社会人の総まとめです。5分程度で読み切れる内容です。のんびりと読んでいってください。

日本史を通しで教えることの難しさ

 現在、非常勤講師として日本史メインに教えています。そして、一年間を通して日本史を持つことが人生で初めてになってます。これまで、大学の講義で数コマ、教育実習で1ヶ月、臨時任用で4ヶ月と、細切れの授業しか取り組んだことしかありませんでした。年度の始まりの不安は、どのペースで進めていけばいいのかが全くわからないことでした。縄文〜弥生〜古墳〜飛鳥〜奈良〜平安〜鎌倉〜室町〜安土桃山〜江戸初期を1年間で進めていくのですが、どのテストでどこまで進めていけばいいのか分からず焦りました。逆に丁寧に授業をすればどこまでもゆっくりに出来るので、バランスが難しかったです。7月が終わるまでに平安初期、12月が終わるまでに戦国時代が自分なりの目安になりそうです。現在はおおよそのゴールは見えてきましたが、何月にどこら辺まで進めていくべきかは、経験していかないと分からない事で自分の仕事の大きな経験値になっています。(2月末までに予定通り終わるかな…)
 また、ほぼ毎日会って話しているで掴みの話がパターン化され、「みんな健康に気をつけような」「手洗いうがいしろよ」「休みの日は事故に気をつけろよ」と親戚のおじさんばりの中身のない話になりがちでした。ありふれた日常に目を向け、おもしろや失敗、不思議やワクワクを短いエピソードとして話していける力が欲しいこのごろです。自分が好きだった先生の雑談のクオリティは程遠いので、これからも短くインパクトのある日常の話を極めていきます。
 キャラを生かした授業だけではキツい時が来ることもわかりました。明るく笑顔で元気よく分かりやすい授業をモットーに授業をしていますが、2学期の後半には慣れが出てきて、自分が思ったリアクションをもらえませんでした。真面目なタイミング、考えて欲しいタイミング、笑って欲しいタイミング、書いて欲しいタイミングのメリハリをつけた授業で2024年は頑張っていきたいです。そのために、必要な授業準備はこれまでより深さよりも分かりやすさなのかも?と思い工夫を広げていきたいと思います。

授業は好き。授業準備も好き。
ただ、準備のできてない授業は大変。
そのために、工夫して効率的に仕事を回していきたい。

野球は楽しい、野球は難しい。

 2023年も上田硬式野球倶楽部へのご声援ありがとうございました。ずっと目標にしている全日本クラブ選手権には2勝届かず。北信越ベスト4となりました。過去最高の戦績にできたことは日頃から応援と支援をしていただいているスポンサー様と熱心な野球ファンの皆様のおかげです。本当にありがとうございました。2024年も応援していただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。
 チームとしては昨年のスタメンがゴッソリ入れ替わり、スタメンは1年通じて試行錯誤を繰り返す年となりました。高卒若手の台頭と大卒1年目のパワフルさ、その上に最年長の圧倒的エースに支えられ何とかなっています。そして、チームの中身の方向性も上田硬式らしさの方向が定まってきました。来年は、今までで最も強い上田硬式野球倶楽部になれるよう選手全員で突き進んでいけるように頑張ります。

『全員野球』
これが来年の上田硬式野球倶楽部のスローガンだ!!
(まだ誰にも相談してません。先に言ったもの勝ちの精神)

世の中はコミュニケーションが9割

 野球小僧から社会人になり、できないことが当たり前の新人時代に突入しています。僕がこれまで取り組んできた野球というスポーツは、高校生以上になると実力こそが価値を発揮するようになり、甲子園や神宮大会、都市対抗野球など実力でこそ大舞台・晴れ舞台に立てる仕組みです。年齢の縛りがあるスポーツだからこそ、若い時から高い実力が求められ、その実力の高さで評価されることが多かったです。ただ仕事には年齢の縛りはありません。なので、自分と30年先輩には驚くほどの実力(経験)に差があります。「実力勝負だ!!!自分はいける!!!」と自己肯定感フルマックスで意気込んでも、本気のおじさん達の仕事能力には全然届きません。悔しいことに自分の実力不足を痛感する2023年になってしまいました。そんな中でも、新人が大事にするべきことが大方わかってきました。それは、日頃から身近な人生の先輩方とコミュニケーションをとり、仕事を行うチームメンバーになることです。仕事の話はもちろん、スポーツの話、地域の祭りの話、前職の話や、季節柄の話、そしてこれからの話を聞いて話して、仲間に入れてもらう。支えあう仲間になる。これこそが社会で生きていく大事なスキルだと思うようになりました。世の中はコミュニケーションが9割。迷った時に身近な先輩にすぐに相談すると、9割は解決します「この方法で進めていきたいけど、どう思いますか?」「ここのやり方がちゃんと理解できていないのですがOOさんはどう取り組んでいますか?」そのほか、自分の仕事の道筋からゴールまで、自分のどこに引っ掛かっているのかを相談すると、自分では全く見当のつかなかった方法や悩みの取捨選択につながるアドバイスが、実力(経験)から沢山出てきます。自分がつまづいている課題は、多くの人もつまづいているし、その乗り越え方を知っている。同じ仕事に取り組んでいるのなら尚更ですね。すごい。そしてミスが起きてしまった時は、出来るだけ早く報告と謝罪をする。そして自分にできることを聞き素早く対応する。報告と謝罪は早いほど価値は高く、ミスすることがダメなことではなく、ミスを大きなミスに繋げ無いことが一番大切なことだと教わりました。
 多くの問題はコミュニケーションで未来が変わっていくことも学びました。世の中は学校じゃない。その本質は、チームとして共同できるように、コミュニケーションを取ることにありそうです。社会は資本主義でできていて、資本主義というスポーツは、人数が多いほど大きなエネルギーを持ちます。1人でやるよりも3人でやった方が仕事は大きくなる。通常のスポーツと違い人数制限は無いので、3人よりも100人でやった方が、1000人、1万人と大きな人数で取り組むほど仕事は大きなエネルギーを生みます。世の中は、この大きなエネルギーを生み出した人が有利になるようにできていて、そのためにコミュニケーション大事だと感じています。学校は、自分一人の成績が良ければ高い評価を受けます。しかし、自分だけの結果が重要視される世の中は、この資本主義にはありません。どんなに強かった中日の落合監督も、貧弱だが令和の米騒動などネタを提供し続けてくれる立浪監督の方が資本主義では有利だったりします(ネタです)。自分の結果が全ての世界は、必ず歪みが生じます。学校のようにテストの紙が相手ではなく、社会は人と接するることが必ず必要になります。すなわち、共同作業(チーム)でどれだけ成果を出せるのかが大きな目標になります。学校(学業)は個人スポーツで、社会はチームスポーツ。世の中はコミュニケーションが9割になりますよね。
 僕は、これからはもっともっと多くの人の中で生きていきたいと思っています。あまり得意ではないコミュニケーションですが、多くの人とチームとなって世の中を動かしていきたい。この世の中をチームスポーツのスタイルで盛り上げていきたい。自分の未来にワクワクを持って2023年を締めくくりたいと思っています。

来年やること

 まずは教員採用試験の突破です。野球をずっとやってきた僕が初めて一次試験を突破し、面接に行けた2023年。面接の対策が確実に甘かったので、より徹底した対策をし、時間を十分にかけて採用試験に臨んでいきたいと思います。僕の教員への未来は明るいゾ!
 次に、自分のコミュニティを広げていきたいです。この記事のタイトルにもなっている「世の中はコミュニケーションが9割」を書こうと思ったきっかけは、先日、帯同させてもらった県立高校でのラプソード測定のボランティアでした。価値のあるものを時間を使って提供することが、これほど大きなエネルギーを生み出すと感じたのは良い発見でした。この活動で、面白い活動をされている先生との出会いや、その後のSNS発信で即興のラジオをやることになり、また新しい出会いにつながっています(僕はその大学生との会には仕事で参加できなかった。悔しい…)。目の前で、広がっていくチームの輪。「これが草おじの能力か。凄え…」と感動してゾクゾクしました。目の前にある一人一人との関係を大切にし、その場その場の出会いを大切にし、GIVEの精神で多くの方々とコミュニケーションをとっていきます。社会と繋がり、自分の人生を僕に関わりのあるみんなと共に豊かにしていきたです。
 自分自身、上手くいかないこと沢山あるし、コミュニケーションも決して上手く無いけど、どんな大変な人生も、大変なのは現状から大きく変わるチャンスだだから、頑張っていきたい。この親友の好きな言葉で来年がどんな大変な1年になっても前向きに突き進んでいきます。

2023年に関わってくださった、全ての皆様。
心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
それでは、良いお年を。


2024年も森下眞之介をよろしくお願いします!

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