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「giveの輪」 人を動かし、夢をかなえる


みなさんこんにちは。

森下眞之介と申します。

久しぶりのnote更新で、どこのドイツだって話になってしまうかもなので
軽く自己紹介をさせてください。

昨年まで福井ワイルドラプターズというプロ野球独立リーグのBCリーグのチームで野球をしていた、24歳の高校教員(期限付き)です。

来週に迫った教員採用試験の1次試験にドキドキしているものです。

このタイミングでnoteを書くんじゃなくて、
社会科の勉強しろよ!暗記しろよ!なんて思うかもしれません。

ええ。僕もそう思いますが、
小論文もあるので自分の意見を言語化しておくことも必要ってことでお許しくださいっ。

今回のnoteでは、
私が見ている世の中の仕組みの一つについて深堀していきたいと思います。
お時間の許す限り、最後までお付き合いしていただけると嬉しい限りです。

では、本編にどうぞ!

①     GIVE&TAKE「与える人」こそ成功する時代

みなさんは、この本をご存じでしょうか。



ペンシルベニア大学の心理学者アダム・グラントさんが書かれた超有名な本です。

この本の中には、対人関係で大切で有効的なことが非常に多く書かれています。
私自身もこの本で書かれていることを生活の中で実感することが多く
いつまでも頭の中に残っている素晴らしい1冊です。

この本を私なりに要約すると、

・世の中には、他者に与えることが多い人(ギバー)、他者からより多く受け取ることを望む人(テイカ―)、give&takeのバランスを常に意識する人(マッチャー)がいる。

・世の中で成功する順番は、1位ギバー 2位テイカー 3位マッチャー 4位ギバー となり、一番成功しやすい人はギバーだし、1番成功しにくいのもギバーである。

・     単にギバーになったところで4位になる。大切なことはテイカーを見極めて距離をとること。

・     ギブの輪が広がると一気に夢へと近づいていく。


私は、この本をこのように解釈しています。
そして世の中もこのように動いていると感じています。

本物はすごく優しい。
真の大人には余裕がある。

と感じる人たちは、
成功しやすさランキング1位のギバーなのだと見ています。

②     自分のギバーとしての振る舞い

成功しやすさランキングにある通り、
始めのうちはテイカーを見極めることができず
搾取される「最下位ギバー」になってしまいやすいです。

この最下位ギバーを抜け出せないまま搾取され続けると、にな潰れてしまうか、テイカーり自分も最下位ギバーから搾取する側に回ってしまいます。
ギバーは、とにかくテイカーに搾り取れてしまうことが圧倒的に危険なことです。

搾取されるギバーが危険であるかは、
みなさんも見てるし、体感したことがあると思います。

では、テイカーから逃げるためにテイカーの特徴をまとめてみます。

・自己中心的
・プライドが高く謝罪はできない
・他人の意見を一旦聞いてみることができない
・話し合いができない
・立場や権威に大きな価値を置く
・他者から嫌われている

など

これは、私が経験的に感じているテイカー特徴です。
シンプルに「性格が悪い」という言葉で収まることになりますかね。

このテイカーになってしまう原因は多様
ここの深堀はまた次回のnoteででも私の見解を書いていきたいと思います。

話を戻します。

以上のようなテイカーから社会的にも物理的にも距離をとることが、
ギバーとしての本領発揮も下準備になります。

自分の周りに明らかなテイカーがいない状況でギブをし続けていくと
ギブの輪が生まれてきます。

分かりやすく言えば、
助け合える仲間ができるということです。

③     人を動かし、夢をかなえる「giveの輪」


人と人の間には目には見えない繋がりが複雑に絡み合って、
その人との間柄ができています。

良くも悪くも、人間関係は素直だし、自分の言動が返ってきます。

ギバーには、より多くの人が集まり
テイカーには、より多くの悪評が集まります。

より多くの人とつながることは、
その人が持つエネルギーになります。
多くの人が動くことが、物事を進めるには大きな力になります。

お金や利益や損得ではない、人徳で物事を進められるギバーは

夢をかなえられるエネルギーを持った人になります。

自分のもつ「giveの輪」の大きさが
夢をかなえる大きな力を生み出していく。

私自身、昨年のBCリーグでの1年間は
たくさんの人のgiveの上で成り立っていました。

そもそもBCリーグに挑戦することを決めるのに、たくさんの人に話をしてもらいました。
自分の人生を大きく決断するには1人では難しすぎます。
あの大学4年の時に話してくれた人生の先輩方、そして共に就活をする同年代の皆さんにはたくさん支えてもらいました。

福井ワイルドラプターズに入団してからは、もっとたくさんの目に見える支援をいただきました。
練習生にもかかわらず、非常に多くの個人スポンサーが付いてくださいました。食料や野球道具やちょっとした贅沢品など幅広くいただきました。またチーム内でも一緒に練習してくれたり、温泉いったり、充実した時間を過ごせました。

個人名を出し始めたら書き切れないほど、多くの人のgive のおかげで、
経済的にも精神的にも苦しいBCリーグの1年を走り抜けれたし、
公式戦に出場できたしヒットも打てたし、
自分自身の野球観を成長させることができました。

夢をかなえることは、決して個人の能力だけでは叶わないです
「giveの輪」を積極的に広げ、
自分を含めたみんなのエネルギーを大きくしていくことで
自分を含めたみんなの夢をかなえることができます。

世の中は、「giveの輪」の大きさが個人の能力以上に大切になっていると感じます。
より多くの人と助け合い大きなエネルギーをもって物事を進める力

それこそが、夢をかなえるために重要なことです。

「giveの輪」を広げることで、より多くの人を動かし、

自分たちの夢をかなえる大きなエネルギーを生み出す。

まとめ

世の中には1人ではできないことが、本当にたくさんあります。

僕が大好きな野球も、一人ではできません。

そして強いチームにしていくことも一人ではできません。

僕一人ではなく、「giveの輪」をひろげ助け合える仲間と共に
夢をかなえられるように日々を積み重ねていきたいと考えています。


今回は、アダム・グラントさんの著書
GIVE&TAKE「与える人」こそ成功する時代

をベースに世の中の仕組みの一つを、私の視点を通じて言葉にしてみました。

所々、伝わりづらい部分があった中で
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

もしよろしければ、
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をしてお互いの「giveの輪」を広げませんか??

おわり


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