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小説【レコバの日常】『はじめまして!僕はレコバです!』#1

「ルークーーー!!!おはよう〜〜〜!!」

家の階段を駆け下りていく。後ろに結んだ黄色の髪が揺れる。僕の名前はレコバ。
ルークは青髪の青年だ。僕はルークを兄みたいに想っているし、尊敬している。

「レコバ、おはよう。朝食できてるよ」
ルークは料理が得意だ。
「わーい!ありがとう〜!」
「フラムは??」
フラムは赤髪ボブの女の子。ちょっとおっかない。
「フラムは多分寝てるよ〜!返事無かったもん」
と、その瞬間ぬっと横からフラムが出てきた。
ものすごく不機嫌そうな顔で…

「……起きたわよ、あんたがドア何回も何回もノックするから。おはよう、ルーク」
「えっ、ぼくは??」
「うるさいレコバ」
そんな2人のやり取りに微笑むルーク。
「よし、みんな揃ったし食べよう」
みんなで食べる朝食はホッとするし、何よりルークが作ってくれる料理が本当に美味しい。

「僕もルークみたいに上手くなりたいなぁ」
「何年かかるかしらね」
「フラムより早いのは確実」
無言でポカポカと叩いてくるフラム。だいぶおっかない。
「ず、図星だからって暴力はだめだよ〜!」
ルークがハハッと笑う。

「ほんとに仲良いね2人」
『よくない!!』レコバとフラムの声が重なる。
「アオとルークはすっごく仲良いけどね!」
「そうね」
「ア、アオだってレコバたちと変わらないよ」
「ふーん??」ニヤニヤするフラム。からかう気満々の悪い顔だ。
「アオもさ、今度帰ってくるんだよね!楽しみだなぁ〜!」
「…あぁ、楽しみだな」その時のルークは、凄く優しい顔をしていた。

僕たちはシェアハウスをしていて、主にこの3人で住んでる。他にも友達はいるんだけど…アオとか。まぁ、それは後々…!

あ!!僕は男の子です!!
僕たちの日常を温かい目で見てくださると嬉しいです!それでは、また次回〜

【次回 フラムとレコバ】


ここからは詩村の独り言……

どうしてもレコバたちを(詩村のオリキャラ)生かしたくて、性懲りも無く小説にして出すことにしました!!
きっと…読む方は少ないと思われます…。いや、0人かも……
それでも、自己満足で書いていきます!!笑笑
あわよくばキャラクターを好きだと思ってもらいたい!!!()
一応、日常ファンタジー系です…!

#小説 #ライトノベル #日常 #レコバの日常

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