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【ネタばれ無し】「トップガン マーヴェリック」は絶対に映画館で見てほしい

今、巷を騒がせているトム・クルーズ主演の映画
「トップガン マーヴェリック」。
1986年公開の「トップガン」からの続編らしいですが、
僕は前作を見たことがありませんでした。
それゆえに、あまり興味がなかった。
さらに、こう思っていました。
「戦闘機のパイロット養成所の話っておもしろいか?」

しかし、ニュースでは本作の興行収入が伸びに伸びていると話題に。
鬼滅しかり、モルカーしかり、
世間がちやほやしている作品が気になってしかたがない
ミーハー男子の僕はちょっぴりうずうずしだします。
(モルカーはいいぞ)

それでも、おうち大好き人間の僕は映画館には行こうとしません。
そんな僕を家から映画館へ引きずり出したのが、
映画を見た友人のツイッターでのたった一言。

「激熱」

これが決め手となり、映画館へ足を運びました。


鑑賞後、確かに僕も思いました。

「激熱」

しゃべり切れないくらい、いいところはあります。
しかし、これだけは言っておきたい。

飛行シーンがすんごいのよ。

本記事では、飛行シーンの良さを僕の思うがままに語っていきます。
「どうせ半年後にアマプラにくるでしょ」
なんて思っているそこのあなた。
本作は映画館で見るべき映画です。
普段映画館へ行かないような方を、引きずりこむため、
今回は、その魅力を「ネタばれ無し」で紹介していきます。

なんで一円も入らないのに僕は、
宣伝しようとしているのでしょうね。
トム・クルーズお金ちょうだい。

カバー画像引用元:https://www.imdb.com/title/tt1745960/mediaindex?page=2&ref_=tt_mv_close



あらすじ

アメリカのエリート・パイロットチーム”トップガン”。
かつてない世界の危機を回避する、絶対不可能な【極秘ミッション】に直面していた。
ミッション達成のため、チームに加わったのは、トップガン史上最高のパイロットでありながら、
常識破りな性格で組織から追いやられた”マーヴェリック”(トム・クルーズ)だった。
なぜ彼は、新世代トップガンとともにこのミッションに命を懸けるのか?
タイムリミットは、すぐそこに迫っていた——。

映画『トップガン マーヴェリック』公式サイト https://topgunmovie.jp/



飛行シーンは、もはや絶叫アトラクション


ジェットコースターに乗って、出発地点に帰ってきたとき、
安全バーを無意識にぎゅっと握りしめていたことありませんか。
「いつの間にこんなに力こめて握ってたんだ?」
なんて思いながら、こぶしを開くと、ちょっと汗ばんでいる。

それです。
その経験ができます。

本作は、戦闘機のパイロットを描いた作品となっています。
戦闘機の飛行速度は、音速をゆうに超えます。
つまり、ちょっと操作をミスしたら死ぬ状態です。
飛行シーンは常に死と隣り合わせなわけですね。
だからこそ、見ているこちらも、
「ハラハラドキドキ」が止まらないわけです。

実際に、僕も飛行シーンではドキドキしっぱなしでした。
無意識にズボンをぎゅっと握っており、
手のひらには、うっすら汗をかいていました。


飛行シーンが終わると、思わずふーっと息を吐きだす臨場感。
同じタイミングで、となりのおばちゃんも、
ふーっと息を吐いていました。

それが、なんだか嬉しくって、
「やっぱりスリル満点だったよなあ!?」と心の中で
熱く語りかけていました。
今思うと、怖い人ですね。

「そんなに緊張感満点で見ていて疲れないの?」
「絶叫マシーンに近いとか怖くないの?」
そんな風に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
ご安心ください。

ストーリーは、飛行パートと日常パートがいい具合に
サンドイッチされており、見ていて疲れません。
構成も巧みで、あっという間に時間が過ぎます。

また、僕は絶叫マシーンが嫌いです。
僕が絶叫マシーンに乗るのは、友達に拉致されたときだけです。
だからこそ、絶叫マシーン嫌いな人にも見てほしいですね。
映画館に行くだけで、非日常のドキドキ感を味わうことができます。



どうやって撮影しているのか、飛行シーンの妙


予告映像を見ていただくとわかると思うのですが、
飛行シーンの視点は非常に多岐にわたります。
パイロット目線、パイロットを正面から撮影したもの、
パイロットの肩越しから撮影したもの、など。

映画『トップガン マーヴェリック』ファイナル予告
https://www.youtube.com/watch?v=hyLAo_MAr0M

はじめは、CGだと思っていました。
だって危なすぎるもん。
予告映像だけでも、
一歩間違えれば死ぬことはお分かりいただけると思います。

しかし、戦闘機の離陸による、慣性の体へのインパクトだったり、
強烈なGを受けているときの、顔のゆがみだったりが、
妙にリアルすぎるんですよね。

なぜここまでリアルなのか。

なんと、キャストが実際に戦闘機に乗り込んで撮影しているそうです。

はじめて、これを知ったとき思いました。
「え?さすがに冗談だよね?」と。
疑っていたら、メイキング映像がありました。
(サムネのモニカ・バルバロかわいい)


マジじゃん。
やばいって。
俳優ってとんでもない職業なんだね。(遠い目)

戦闘機が離陸する瞬間には、
キャストも実際に座席にたたきつけられて。
戦闘機が急上昇するシーンでは、
8~9Gという圧力に肺を押しつぶされながら、
実際に失神しかけているわけです。

そりゃあ見ている人も思わず息を止めちゃうくらい
没入感があるわけです。

キャストの命がけの撮影のたまものだったのですね。




映画館だからこそ、輝く映画


だから、
だからこそ、
ぜひとも映画館で見てほしいのです。

大スクリーン、大音響で、
まるでパイロットになったかのような飛行シーンを味わって、
非日常の世界にどっぷり浸かってほしいのです。

トム・クルーズも言ってますからね。
「大きなスクリーンで楽しんでもらうために作った」って。
トム・クルーズにそんなん言われたら、行くしかないでしょうよ。
家のちっさいテレビで見てどうするんですか。
トム泣いちゃうよ?

また、本作は王道も王道の映画です。
興奮、笑い、感動全部詰まっています。

飛行シーンが終わって、
会場の他のお客さんとみんなで一息つく。
クスっと笑えるシーンがあって、
みんなで一緒に笑う。
思わず涙しちゃうシーンがあって、
みんなで一緒に鼻をすする。

そんな知らない人と一緒に映画を楽しむような経験もできます。
僕も、となりのおばちゃんと一緒に、
泣き、笑い、感動していたので、

映画が終わった後、「最高でしたねえ!」と話しかけそうになりました。
危うく、やばいやつでした。
そんな映画です。(?)


他にもいろいろ語りたいことはありますが、
きりがないので、この辺でやめときます。

僕は前作見ていませんでしたが、十二分に楽しめました。
今は前作もアマプラで無料公開されていますね。
(トム若すぎる、、、)

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B00G9SYWG0/ref=atv_hm_hom_1_c_ws5uSS_6_1



最近映画館で映画見てないなあって人こそ、
本作はぜひ映画館で見てください。
IMAXやMX4Dで視聴するのもよいと思います。
そして、感想でも教えていただけると嬉しいです。

以上!


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