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ガーディアンズ3に日本の有名キャラが登場している件

こんにちはこんばんは。

本国アメリカでもガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3が公開され、先行公開された日本の反応を受けてか、アメリカでも特大ヒット発進となっているようです。

またしてもMCU作品が興業成績ランキングの上位に入ってくることは間違いないですね。残念でもないし当然!


さて、公開されて約1週間、すでに10回以上観に行った猛者もいると聞いておりますが、本作GotG3には非常に多くの仕掛けやイースターエッグが隠れています。

以下、結末には触れませんが、物語の展開に触れていますのでネタバレが気になる方はブラウザバック推奨です。


「ネタバレ気にするなら早く観ろ!くそったれ!」
「俺はグルート!!」






ではいきますよー!

何かと多い小ネタでファンを楽しませてくれるジェームズ・ガン監督。
今回もDC映画「ピースメーカー」に出てくるイーグリーがとある場面でさりげなくいたり、同じく「ピースメーカー」に出演していた女優がガッツリ出演していたりと、遊び心あふれるイースターエッグがたくさん登場します。


そんななかでも僕が衝撃を受けたのが、スクリーンの向こう側から日本人なら名前くらいは聞いたことのある、有名キャラの声が聞こえてきたことですね。

さて、それはどこでしょう?

”ピータームズムズ”を持ってる方は鑑賞中に気がついたかもしれませんが、
ヒント:ガーディアンズが降り立ったカウンター・アースで流れます。

ピーターならムズムズでわかっちゃう!



正解は
カウンターアースに到着するや否や、地元住民からの”手厚い歓迎”を受けるガーディアンズ。
そこではコウモリ人間の女性が登場し、突然現れたクイルたちに戸惑いつつも手助けしてくれることになります。
その女性の自宅へと案内されるがままにクイルたちは家の中へと入っていき・・・ここでキッチンのラジオから流れている曲が!まさかの!ボーカロイドの楽曲なんです。

ボーカロイドとは、ヤマハが開発した音声合成技術のこと。
通称「ボカロ」。
パソコン上で歌詞と音階を打ち込めばその通り歌ってくれるという画期的なソフトウェア。
主にDTM音楽家向けのソフトで、初音ミクや鏡音リン/レン、GUMI、巡音ルカなど声色の異なるキャラクターが多数存在する。

奥さんには逆らえないコウモリ人間の旦那さんが聞いていたあの曲です。
なんか陽気な音楽流れてるなー!と思ったらまさかのボカロ。
しかも歌詞も日本語です。

いぬいぬいぬいぬ・・・
と唱えながら、ひたすら犬種を羅列。
サビではジェットコースターのごとき怒濤のもふもふもふもふが待っている・・・

シュールすぎるこの曲は日本人作曲家、EHAMICさんによる楽曲で、曲中では実に50種類ものボカロが登場しているとのこと。

僕自身あまりボカロには詳しくなくて、普通の人よりは少し知ってる程度なのですが、日本のカルチャーが向こうのポップカルチャーに組み込まれているのは、すごく・・・興奮します・・・

そもそも何故ボカロを抜擢したのか、ジェームズ・ガンがボカロを知っていることにも驚きだし選曲も絶妙すぎて、あらためて向こうの人のアンテナの広さを思い知らされました。

意外な選曲にワンダもびっくり。

観れば観るほど発見がありそうな「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3」。
3回目いつ行こうか悩んでます。
そして3回では済まなそうな雰囲気もしています・・・

ライラの声優は佐倉綾音だし、何よりハイエボおじさんの声にまったくイメージのない中井和哉・・・個人的には江原正士さんが適役だと思うけど。笑
だから普段は絶対字幕派だけど吹き替えも無駄に気になっちゃう!!


週末もご安全に!


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