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2024年上半期 生きる力をくれた5本の映画

もう7月!!
マジか!!!!!!
今年も半分終わり!!!!!!?
ほんと?
体感まだ1週間くらいなんですが。

ま、そんなわけで嵐のように過ぎていく日々ですが、体感7日とか言ってる割に映画館にはよく通っております。

今年の上半期に映画館で観た映画、新作133本!
リバイバルで見た過去作6本だったので

映画館で139本、観ました!

※2回観に行ったゴジラ×コングのIMAX版をカウントすればのべ140本です!

いや〜よく観たな〜
やたら忙しかったはずなのに…よくこんなに映画館に行ったなと思いますが、みた本数が増えたのは、友人と映画のことを話すポッドキャストを始めたからですね。

話すネタを増やすために観に行く映画が自然に増えるし、収録してても情報が入ってきて「観たい」映画が増えてしまう。

35年近く、永遠と映画の話をしている友人と以前より定期的に映画の話をする時間が増えて、またいっそう映画が楽しくなってる。

さて本題

今年上半期、たくさん映画を観ましたが、その中で特に生きる力、つまり元気をもらった映画を選んでみました!!
「傑作!」であるとか、そういうことではないですからね!
わたしが個人的に「元気」をもらった映画ですからね!!!
「それ、観たけどつまんなかったです!見る目ないですね!」とか言われても困るので、優しい気持ちでやりすごしてください!!

ま、1位を見たら、どのくらい信頼できないかわかると思うので、
1位から行きます!

生きる力をくれた映画1位!
「バッドボーイズ RIDE OR DIE」

まさかのワニ映画爆誕!
はい!もう文句なし!ぶっちぎりで元気をもらった映画です!
理由はひとつ!
ワニ映画です!!!!!!!!!!!
まさか、まさかのワニ映画!!!!!!!!!!!
いやーまさか「バッドボーイズ」を絶賛する日が来るなんて…
シリーズ4作目にして最高傑作爆誕です!
いや、今回はワニがなくても面白いですよ。
そこにワニです!
ハッキリ言って「ワニ」の必然性ゼロですよ。
でも、けっこう冒頭から、ちらちらとワニらしきものが画面に映ってるんですよ。
なぜワニ?と思う。だって何の脈絡もないし…。
隠れワニ映画なのかな、なんて思って最後まで見てたら…
クライマックスはワニだらけ!巨大ワニまで出てくる!!
しかも美味しいところを持っていくワニ映画オチもある。
まさか、まさか、ですよ!!!
こんな大サプライズな映画なかなかないですよ。
予告にもワニ出てないから。
クライマックスの興奮度は今年の上半期観た映画でも最上級でした。
まさかのサプライズ!ワニサプライズ!!
これは、オレのタメの映画だ!!!!!
思わぬワニ映画部門、ぶっちぎりのトップの映画でした!!
これが年間ベストに入るかはわかりませんが、少なくとも上半期、ちょっと元気をなくしていた自分に最大の元気を注入してくれた映画であることは間違いないです!
アカデミー賞の例の件で落ち込んだウィル・スミスに闘魂注入するシーンもありますからね!あそこは爆笑しながら少し泣いちゃいました!


生きる力をくれた映画2位!
「人生って、素晴らしい/Viva La Vida」

クッソ泣いた!マジ素晴らしい!
不治の病もので恋愛もの、で、このタイトル。
あんまり見る気がなかったんだけど、見たらもう…
なんじゃこりゃーーーー!!!最高じゃないかーーーー!!!!
って映画だった。
泣ける、クソ泣ける。でもそれと同じくらい笑える!
そして見終わったら確実に元気になる!
生きようって思える!!!
なんて素晴らしい映画なんだ!!!
ちなみに、これ恋愛ものじゃないです。魂でつながった2人の話です。
だめだ、また予告見ただけで泣く。本気でヤバい。


生きる力をくれた映画3位!
青春ジャック 止められるか、俺たちを2

かつての自分がそこにいた!
全オレが泣く映画だった。
時代は全く違うけど、この映画の中にあの頃の自分がいた。
大学時代の自分を見ているようだった。
いきなり味わうプロの現場の洗礼。
怒鳴られ、存在否定され、落ち込み、逃げ出す。
ああ、これはあの頃の自分だ〜。
あの頃のふがいない自分の情けなさに涙しつつ、でもあの切ない時間が、情けない時間が、なんだか愛おしくて、そんな懐かしさと切なさと愛おしさが、乱高下するタイムスリップ映画だった。
円盤が出たらもう二回見る!!


生きる力をくれた映画4位!
ゴジラ×コング 新たなる希望

これ観て元気になる以外に何かあるか!?
すごい映画だった!!!!
最っっっっっ高〜にご機嫌な至福のスーパー娯楽超大作!
プロレス冒険活劇アドベンチャー映画ですね!
わたしプロレス弱者なんでプロレスの面白さがよくわかってないんですが、なんかこの映画見て、少しプロレスが分かった気がしました。
プロレス、めちゃ、おもれーじゃん!!
言葉なんかいらない!
何もしゃべってないのに、セリフが見える。吹き出しみたいに。
戦いの中にちゃんとドラマが見えてくる。
2回見に行って、1位でいいじゃん!ってくらい元気もらったんですが、冒頭で出てきたワニのような生き物。わたしはワニだと思って見てたんですが、監督とデザイナーいわく「トカゲ」らしくて、ワニじゃないので、ちょいランク落ちです。


生きる力をくれた映画5位!
チャレンジャーズ

すんげー1試合!テンション爆上がり!

爆上がりする映画だった。
超面白い!
テニス1試合を描いた映画なんだけど、こんなすんげー試合見たことないってくらいテンションが爆上がる映画だった。
ひとつの試合の中に人間ドラマを折り込んだ、いわゆるスラダン方式なスポーツ映画。テニスで対戦している2人の男性と、それを観戦してる1人の女性の三角関係というか…。
少しずつこの3人の複雑で過激な関係性がわかってきて、それに共鳴するように徐々にテニスの試合が過激になっていく。
ラケット視点になったり、ボール視点になったり、試合の盛り上がりを描写がさらに盛り上げる。
そして心臓を鼓舞するような音楽の使い方。アガる。単純にアガる。
理性と野生と友情と恋ともうぐちゃぐちゃにこんがらがった先にものすごい光景を見る。
ほんと、徐々に上がったテンションが弾けて、ラストは思わず立ち上がって、一緒にカモン!!!!って叫び出したくなる。爆上がった。
すごい試合を見た!
というか、すごいライブを見た!そんな感じ!!


というわけで生きる力をくれた5本でした!!

あとはおまけ!

生きる力をくれた映画!
帰ってきた あぶない刑事

もう、これは歴史です!
始まった瞬間からボロボロと泣いてしまった。
なんだろう。もう神々しい。
この2人が横浜にいる。
ただそれだけで何だか泣けてくる。
結局、ずっと泣いてた。
これはひとえに「歴史」だ。「時間」が生み出す圧倒的な何かがある。
極上の時間でした。また帰ってきてください!


生きる力をくれた映画!
ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ

いい映画を観ると当たり前に元気になる!
はじまった瞬間から名作確定!の予感。
そして期待を裏切らない。
新作映画なのに50年前から「名作」としてそこにあったようなたたずまい。
ほとんど何も起きない映画なのに、終わってみると、その瞬間のどれもこれもがとても大事な時間であったことに気がつく。
細やかで繊細な良作。こんなの見て元気にならないわけがない!
超が100個は付く良作、傑作です。


生きる力をくれた映画!
マイ・スイート・ハニー

メガハッピーが過ぎる!
楽しくて幸せすぎる韓国ラブコメ!
職場と家を往復するだけの毎日を送る男が、借金を抱えたシングルマザーと恋をする中年ラブストーリー。
いやー笑った!!めちゃくちゃ笑った。
そして最高にハッピーになる。
人生で初めて「楽しい」を知ったブサメンの主人公がかわいくてしかたない!
基本、嫌な人が出てこない。
最悪な感じで出てくる人が実は善人で、最終的にまるくおさまる上に、細かい伏線も見事に回収されていく。
単純に気分がアガルだけのメガハッピー映画!
色っぽい方向に進むと流れる「ブロン、ブロン」のBGMがクセになる!
最高!


生きる力をくれた映画!
違う惑星の変な恋人

この気まずさ、最高!
いやーーこの映画最高!4人の男女の気まずい会話劇。
初対面の会話、相手に思いを寄せてしまったあとの会話、関係が変わってしまった後の会話。ぎこちなかったり、間がもたなかったり、居心地が悪かったり、そんな気まずい状況を俯瞰する。
死ぬほど笑った。もう、笑うしかない。
とにかく会話がめちゃくちゃよくできている!
そしてベンジー役の中島歩です。
最低な優柔不断男をやらせたら最強です。今回も優勝!
元気もらいました!


生きる力をくれた映画!
DOGMAN ドッグマン

お帰り、リュック・ベッソン!
始まった瞬間、リュックベッソンきたーーってなるファーストショット。
もうこれ見れただけで満足!犬を操って街を統べるダークヒーローものではあるんだけど、冒頭から物語のワクワク度がハンパない!楽しい。
そしてワンちゃんたちのかわいいこと。ヤクザを脅しに行く小型犬とか、ギャング集団と戦うのもドーベルマンとかじゃなくてけっこうふつうのワンちゃんたちで、とってもキュート。
久々に心からリュックベッソン映画を堪能できて大大大満足な1本でした!

生きる力をくれた映画!
ルックバック

圧倒された!机に戻ろう!
生きる力をもらったのとは違うのかもしれないけど、作品として圧倒的なものを見せられて、脳みそが食らった。物語が描いているものが、作品自体にも貫かれていて、何かをなすのに、何をすべきなのかをつきつけられたような感じがして、自分にカツを入れ直した。向き合うための元気というか、気合いを入れ直してもらった映画だった。はい!本気で机に向かいました!

ほら、結局10本以上になった…。
ほかにもあと100本は書きたいんだけど作品名上げると書き出しそうなのでもうやめます。

下半期も楽しく映画が見れますように!

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特に何も話していないですが…続いてるラジオです



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