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Passion Tension Action

皆既月食が人生と重なったひととき
先日8日は皆既月食と皆既天王星食だったそうだ。
後者は天体望遠鏡で無いと観れないから最初から諦めて・・・。
数年間愛用してきたNIKONのB700で月食だけを追いかけた。
まぁありがちですが、昔のカメラと違ってIC主体&プラボディ。
液晶画面は見えなくなって久しいが、悔しいから、ファインダーだけで撮り続けている。可変式の液晶はとても便利でしたが。

肉眼ではなく、カメラを通すと筑波山から昇る月は黄色味を帯びたオレンジ色。天空に来ると白く映る。
皆既月食の終焉は、肉眼とは違い、赤黒くなり、月食が終焉。
後に地球の影から脱出すると、光り輝く!
昔々、超新星爆発とブラックホールの謎を書いた書籍を読み漁ったことがある。同時に宇宙の果てと自分の存在を比較もしてみた。
まぁ結論は、わからんことばかりゆえ、捨て置く!ことにした^^;
70年超も生きてくると、時折、人生の来し方が脳裏に浮かぶ。
とりわけ、帰郷して以降は顕著になる。
幼児期以降、小学生以降の友とあえば、なおさらのこと。
そもそもが地域に関わるのは三十数年ぶり。
PTAや消防団、村の野球チームなんぞとの関わりで生きていた時代も含め、会話の節々で昔を思い出す。

で、皆既月食。
なるほど、人生の終焉期には、生まれたての月、成熟期の月。それとは異質の輝きと云うか色味を見せるんだね!
まぁ種々の誘惑と闘い、少なくても悪の世界には堕ちることなくこの齢を迎えた身。
いろんな師匠や先輩方に支えられ生きてきた人生の総括はしないといけないね!との感を強くした。
輝くことは無くても、人生の終焉に相応しい舞台。
そこに立つことは無くても、裏方に徹して、知恵の限りを尽くさないといけない!
たぶん、冥土へ行けば、先祖様たちから罵詈雑言の嵐かと思う。
なにゆえ、平穏な暮らしを選択しなかった!
なにゆえ、ハラハラさせ遠しの人生だった!
なにゆえ、カネを掴む機会を多く与えたのに、!!! etc
スピンアウトして40年。
その時に自分に言い聞かせた言葉がいくつもある。
後の人生で遭遇させていただいた皆さんからの教えも幾多もある。
その中で、今でも、朝起きて、言い聞かせているのは、英語圏の民は好きでは無いが・・・。今日の表題!

我が家のチビが最近ハマっているのが仮面ライダーのようだ。
お風呂が彼との会話の貴重な時間だが、つられてGoogle検索をしてた折に見つけた一枚。
これは、ふたりとも、大のお氣に入り!
ジイさんは、いつもこの心意氣で生きてきた感が否めない。
歴代ライダーに立ち向かうのは、弱いショッカーの一員なんだろうね?
正義の概念が平成以降随分と変化をしている。
正義と思えたことが実は悪の権化であったことは容易に想像できる。
正義と悪は表裏一体であることも認識している。
人生は常に選択を強いられる。
いつも、最善の選択をしてきたとの自負は無いが、後悔は無い!
自己分析でオイラの遺伝子様たちは凄いな~と感じることがある。
嫌な記憶や恐怖の体験は悉く消し去ってくれていること。
交通事故にあった折、前後の記憶が無い!ことが多々あるそうだ。
恐怖体験を消しているんだろうね?
老骨に鞭打って、またまた、困難な途を選んだ。
ショッカーでよろしい! 老骨ドン・キホーテでよろしい!
思い半ばで朽ちた時には、屍を越えて誰かが継いでくれるだろう!
まぁそんなことは露も思わず、理想の舞台が整うまでは、生き抜こうと!


 

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