利害関係者では解決できないケース
何某かの問題が発生しているものの、お互いの立場(組織を含む)の相違からなかなか折り合いが付かないケースがあります。
そんな時には、コンサルタントやチームコーチなどの利害関係の無い外部の者が間に入って、解決へ向けた対話をすることが理想です。
が、外部を入れて解決する状況ではないケースもあるものですね。
とはいえ、その問題を放置するわけにはいかない場合、どうしたら良いのでしょう?
その解決方法は様々ですが、利害関係の無い第三者の見識を用いるのは一つの方法です。
相互が受け入れられる見識を、お互いの目の前に置き、一旦冷静にそれを客観視する。それぞれの利害から一旦離れる場を設けることです。
冷静になれる材料であれば、他の物でも問題ありません。
その状態になる事でようやく冷静になって組織全体としての方向性を見出すコミュニケーションが可能となります。
外部の力を頼ることがより迅速に進めることは可能ですが、利害関係者間で埒が明かない場合には、外部の力に代わる第三者の見識を持込んでみるのも一つですね。
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